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金門島から30分で中国へ!厦門(アモイ)1日旅。Keito in Taipei #10【Steenz Abroad】

金門島から30分で中国へ!厦門(アモイ)1日旅。Keito in Taipei #10【Steenz Abroad】

你好! こんにちは! 台湾大学に留学しているKeitoです!

今回は、前回に引き続き年越し旅行についてお話しします。

台湾から船で30分、中国・厦門へ

台湾にある金門島(キンモントウ)で年を越したわたしは、1月1日の朝、船に乗って中国大陸の厦門(アモイ)に向かいました。

金門島から厦門までは「小三通」という船が出ているため、30分ほどで行くことができます。船に乗る前には空港と同じように出国審査があり、わたしはなぜかこの審査で引っ掛かってしまい、出航のギリギリまで審査が終わりませんでした! ですが、職員の方がとても優しく。「別に問題ないはずなんだけどね〜システムがエラーでね〜ごめんね〜」「台湾では何を勉強してるの?」というように和ませてくれました!

なんとか出国できることになり、船に乗りこみ、いざ厦門へ!

初めての厦門。街と人のやさしさ

厦門に着いてからも入国審査があるのですが、想像よりもスムーズで、係のお兄さんが手続きを手伝ってくれました。「中国語の名前あるの?」と聞かれたので「あるよ!」と答えると「なになに?」とすごく興味を持ってくれたのですが、わたしが「日本語の名前の漢字をそのまま中国語読みにした名前だよ!」というと、なぜかちょっとがっかりされてしまい、正解がわかりませんでした!

厦門は、世界文化遺産に登録されているコロンス島があり、気候も温暖で洋風な建物が多く、海沿いの街ということもあって海鮮が有名なリゾート地です。緑が多くて街並みもきれいで、上海よりも時間がゆっくり流れている感覚がありました。

中国は電子決済が発達しているので、スマホ一台で電車に乗ったり、ご飯や飲み物を注文したり、買い物をしたり、タクシーを呼んだりと、なんでもできます。そのため、現金を使うことの多い台湾に比べて中国語を話す機会が少なかったのですが、たまたま乗ったタクシーの運転手さんがフランクな方で、厦門のことをいろいろ教えてくれました!

「昨日(大晦日)は人がいっぱいで、3時間は渋滞で動けなかったよ」「中山路(有名な厦門の観光地)は、夕方に行った方がきれいだよ」などなど、たくさん教えてくれました。

話の流れで「何人?」と聞かれたのですが、日中関係が不安定な時期だったこともあり、ちょっと緊張しながら「日本人です」と答えると、「中国語うまいじゃん! すごいじゃん!」と褒めてくれて、厦門のおすすめ料理まで教えてくれました。人の温かさに涙を流しつつ、アドバイス通り観光をしました。

夕方から夜にかけて行くのをおすすめしてもらった中山路

憧れの厦門大学……でも入れない!?

そして、わたしが厦門で1番行きたかった場所、厦門大学にも行ってきました!!

校内が南国っぽい雰囲気でとてもきれいだと聞いていたので、ウキウキしながら向かったのですが、門が閉まっていて関係者しか入れないようでした。そういえば、中国人のルームメイトに「中国の大学って、学生じゃなくても学食食べられる?」と聞いたとき、「うちの大学は学生じゃないと入れないよ」と言われたことがありました。

台湾の大学は基本的に誰でも入れるようになっていて、学食にも近所のおじいちゃんやおばあちゃんがたくさんいて、地元の食堂のようになっています。また、台湾大学は敷地が広いこともあり、犬の散歩をしている人もよく見かけます。なので、「厦門大学にも入れるでしょ!」と油断していたのが甘かったです!

悔しかったので、とりあえず大学の前で写真だけ撮っておきました。門の外から校内をのぞくと、椰子の木が並んでいて南国らしい雰囲気が素敵でした。校内に入る学生たちを「いいな」という目線で見つめつつ、厦門大学を後にしました……。

金門島→厦門→台北、3つの文化を巡る旅

厦門には2階建てのバスがあったり、大きなショッピングモールがそこら中にあったり、高層ビルが立ち並んでいて、金門島とはまた違う魅力がありました。

厦門のビル群

厦門からは再び船に乗って金門島へ戻りました。金門島に着いてからの入国審査でまた引っ掛かってしまったのですが、行きで手続きをしてくれたおじさんが出てきてくれて、「またお前か!」という感じで優しく対応してくれました!

金門島からは、プロペラ機で台北まで帰りました。約5時間の間に、厦門→金門島→台北という異なる文化を持つ3都市を巡る経験ができ、とても楽しかったです。台北や台南、高雄などに旅行したことがある方は、ぜひこのルートの旅行も試してみてはいかがでしょうか!

では、また次回! 掰掰👋🏻

Keitoのプロフィール

台北にある国立台湾大学に交換留学中の大学2年生。東京では友人とZINEを作りながら活動中。

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Keito

2005年生まれ。東京育ち。中学生の時にジェンダーの問題に興味を持ち、上智大学で社会学を専攻。現在は、より深くジェンダーについて学ぶため、台北にある国立台湾大学に留学中。東京では、友人と「子どもの時のワクワクした気持ちを取り戻す」をテーマにZINEを作りながら活動中。

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