
「気になる10代名鑑」の1235人目は、高橋 洸さん (19)。幼いころから没頭してきた絵画と、高校からスタートした漫才の2つの世界で表現を追求する美大生です。目指すは「秋元康のようなどこにでも名前がある存在」と話す高橋さんに、活動を始めたきっかけや大切にしていることについて聞いてみました。
高橋洸を知る5つの質問

Q1.プロフィールを教えてください
「油彩画とお笑いをしています。
専門的に油彩画を学び始めたのは高校に入ってからですが、幼い頃からずっと絵を描き続けてきました。
さらに表現の幅を広げるため、お笑いの世界にも身を置いています。M-1グランプリでの2回戦進出や、2024年には高校生お笑い日本一を決める大会『ハイスクールマンザイ』で優勝するなど、少しずつ実績を積み重ねている毎日です。現在は京都で、一人暮らしという新たな生活に揉まれながらも、次なる表現を模索しています」
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Q2.活動を始めたきっかけは?
「保育園のときに、遠足で見た大仏のパンチパーマを細かく描いた記憶があるほど、幼いころから絵が好きで。小学生になると、友だちからも『絵を描いてほしい』と頼まれるようになったほど、どんどん夢中になっていきましたね。
そこから、高校で本格的に美術の道へ進むことに。漫才は、高校の友人に誘われたのがきっかけでしたが、気づけば絵と同じように、自分を表現する大切な手段になっていました」
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Q3.活動をしている中で、印象的だった出来事は?
「『ハイスクールマンザイ2025』での優勝です。
舞台の上で多くの視線を浴び、自分の表現が届く手応えを肌で感じた経験は、いまの自信に繋がっています。一方で、大学の授業で行った自分自身を言語化するZINEの制作も忘れられません。
自分自身に向き合いながら冊子を作るという未知の体験は、より自分自身を言語化して理解することにつながりました」
Q4.活動するうえで、大切にしていることは?
「『人は簡単には死なない』という、高校の先輩からもらった少し楽観的な言葉です。
アーティストを志してからは、画風やコンセプトに悩むことも多くて。『作品』と呼べるものが描けず、描き続けること自体に苦しむこともあります。
いまは険しい坂道の途中ですが、『失敗しても死ぬわけじゃないしな』と思えることで、何度でも立ち上がって挑戦し続けることができていると思っています」
Q5.今後の展望は?
「高橋洸を知ってもらいたいです!
将来的に絵と漫才、どちらを選ぶのかとよく聞かれますが、答えは『どちらも続けていく』です。むしろ、二足のわらじだけではなく、三足、四足とわらじを増やしていくことで『高橋洸』を映し出す表現の武器を増やしていけると思っています。
いつか、秋元康さんのような、『この人どこにでも名前あるな』と思われるような存在になって、自分の生き様を発信し続けたいと思っています」

高橋洸のプロフィール
年齢:19歳
出身地:富山県
所属:京都芸術大学
趣味:散歩、音楽鑑賞、睡眠
特技:お金をかけずに趣味を楽しめること
高橋洸のSNS
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Photo:Nanako Araie
Text:Taisei Sawamura







