
こんにちは。2025年8月からアメリカに留学しているAiです。今回は昨年の11月にあったサンクスギビングの様子をお届けします。
サンクスギビング(感謝祭)とは、毎年11月の第4木曜日に祝われる、収穫や日々の恵みに感謝するアメリカの祝日です。毎年、4日ほどの大型連休になることが多く、家族や友人など、親しい人達で集まってごちそうを食べ、感謝を伝え合う日です。やっと連休!! 日本にはあまり馴染みのない文化なので、初めてのサンクスギビングデイにワクワクしながら当日を迎えました。
サンクスギビングの過ごし方

多くの家庭では、七面鳥(ターキー)をメインにした伝統料理が振る舞われ、クランベリーソースやマッシュポテト、パンプキンパイなどが食卓に並びます。そのほかにもテレビで放送されるパレードやフットボールの試合を見るなど、それぞれの家庭でのお決まりの過ごし方があります。
留学がはじまってから、わたしは特に「休むこと」の大切さを実感していたので、このサンクスギビングが、いつもより深く日々の感謝を噛みしめる日になりました。バタバタした毎日の中で忘れがちな、小さな幸せや人との繋がり。温かい食事と笑顔がそろうだけで、こんなにも心が満たされるのだと感じました。
やってきた期末テスト
しかし、幸せな休息時間も束の間、期末テストウィークが始まりました。12月12日に最終授業を迎えるわたしの留学先では、12月の初週から授業最終日まで大量の課題とテストがありました。寮ではなかなか集中できず、図書館に行ったり、カフェに行ったり、集中力が切れるたびにうろちょろと場所を移動して勉強しました。
わたしが選択している授業は「会計学」「経営学」「組織運営と心理」「サウンドデザイン」「ダンス」です。「会計学」と「経営学」ではペーパー試験、「組織運営と心理」ではプレゼンテーションとエッセイ、「サウンドデザイン」と「ダンス」では作品の発表が最終関門です。ペーパー試験に向けては、とにかく教科書を読み込んでノートに書き込みました。コンセプトを理解することにフォーカスして、応用問題やボーナス問題にも対応できるように勉強しました。プレゼンテーションはスライドや説明をいかにわかりやすくまとめるか何回も改良しました。
「サウンドデザイン」では、映画の広告動画を自由に選び、その動画に合わせた音楽、ナレーション、環境音を作り、作品を提出することが課題。わたしはシンガーのドキュメンタリー映画を選択し、外で川や空気の環境音を録音したり、台本を考えて自分の声を録音したり、音を徐々に重ねていきました。さらに、「ダンス」では、何個かの振り付けや即興ダンスを授業内で発表しました。期末でそれぞれ忙しい中でのグループワークや先生から提示された条件が難しく、疲れ果てながらも常にスタジオで必死に練習していました。普段は勉強のリフレッシュにもなっていた「サウンドデザイン」と「ダンス」は、いちばん の疲労へと変わり果てました(泣)。

特にダンス。ソロの発表では、わたしの苦手分野であるポップやロック、ハウスといったジャンルのダンスを振り当てられ、連日で1日4時間もスタジオにこもり、ダンサーの動画を参考に調べ続けました。でも、同じ発表グループの間では、多忙でスケジュールが合わないだけでなく、予定を決めた練習会にこないメンバーがいたり、テスト週間のストレスによる不調があったりと多くのトラブルがありました。提出日前日には、朝の3時すぎまでスタジオでずっと踊り続けるという過酷なダンス練習を終えて、疲労困憊での発表になりました(苦笑)。
眠い中、何時間も踊り続けるのは中々に苦しかったですが、疲れ果てて失敗するたびに笑い合ったり床にしゃがみ込んで友人と肩を叩き合うのはなんだかんだ楽しい思い出になりました。やっとシンクロして踊った時は、「やったあああああ!!」と感激してハイタッチしながら叫んでジャンプするくらい喜びました(笑)
そしてついに冬休み! なんと学校の授業最終日はわたしの20歳の誕生日でした!
次回はハタチの誕生日と冬休みの過ごし方についてです☺︎☆*:.。.
Ai(渡邉亜衣)のプロフィール
北極に魅せられた国際活動家であり、音楽を軸に生きる表現者。17歳で訪れたグリーンランド最北のカナック村での経験をきっかけに、気候変動や地域社会への関心を深め、2023年にはドバイで開催された「COP28」に登壇し、現地の声を国際社会に届けた。音楽の分野では、国内外でライブを企画・出演しながら、社会との接点を模索。現在は国際バカロレアの知見を活かし塾講師として働く一方、大学で自らの活動をさらに深めている。






