
「気になる10代名鑑」の1180人目は、星那さん(18)。複数の学生団体や任意団体に所属し、地方創生や学生の居場所づくりに取り組んでいます。活動を通じて大好きな地元への恩返しをしたいという星那さんに、印象的な出会いや活動で目指しているヴィジョンについて聞いてみました。
星那を知る5つの質問

Q1.いま、力を入れていることは?
「学生団体セントリベルをはじめとする、3つの学生団体に所属し活動しています。
セントリベルでは、ウェルビーイング教育の一環として、マルシェ開催のお手伝いや工作ができる託児所づくりなど、子どもと関わる活動をしていて。若者の挑戦を支援するプラットフォームBloomBase(ブルームベース)で、イベントの運営サポートもしています。
また、わたし自身も任意団体えるという団体を立ち上げました。ラジオを聴くだけで、いつの間にか地域の情報を知ることができるようなコンテンツを展開しています。
かたちはさまざまですが、根底にあるのは地方創生、子ども、居場所づくりに対する純粋な好きという気持ちなんです」
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Q2.活動を始めたきっかけは?
「子どもが大好きだったことと、大好きな地元・宮城県に恩返しをしたいという気持ちが重なったことがきっかけです。
小さいころ、突然宮城県に引っ越すことになって。最初はわたし自身が選んだ場所ではない感覚が強くて、正直あまり前向きな印象を持てなかったんです。そんな中で、当時から子ども好きなわたしは、地域のコミュニティで親子向けの活動に参加するようになって。子どもや地域の大人たちと関わると、自然と地元と向き合う機会が増えていきました。
それで、改めて地元と向き合ってみると、『意外と地元って魅力あるのかも……!』 と気づいてきて。これが、地方創生や居場所づくりに関わる原点になっています」

Q3.活動を続けている中で、印象的だった出会いは?
「セントリベルのメンバーとの出会いです。
所属した当初は、地元の宮城県からの参加で、『ぽっと出の東北の人』と思われないか、うまく馴染めるか心配で……。ですが、実際にミーティングに参加してみると、団体の空気は想像していたよりもずっと柔らかくて。それぞれのメンバーがお互いの良いところや弱さを理解した上で、一人ひとりの意見を大切に話し合っていて、素敵な空間だったんです。
ひと言でもいいから声を出していい。いる意味がない人なんていない。そう思わせてくれたこの出会いには感謝しています」
Q4.活動を通して、実現したいヴィジョンは?
「みんなが気軽に挑戦できる社会をつくりたいです。
活動を始める前は、『わたしは内向的だし……。』と何かにつけて一歩踏み出す前に立ち止まってしまうタイプで。でも実際に飛び込んでみると、『あなただからできることだよ』と声をかけてくれる仲間がいて、想像よりずっとハードルは低かったんです。
わたしは何か挑戦したり決断するときには、『どうにかなる』というマインドを持つようにしていて。そのマインドが広がるように、誰かの挑戦を後押しするサポーター側に回っていけたら嬉しいです。
『わたしにできることがあったらやるから、やってみない?』と背中を押せる側でいたいんです」

Q5.将来の展望は?
「将来は、ビジネス面でのオールラウンダーになることが目標です。
活動を続けている理由のひとつに、わたし自身の短所を克服したいという思いがあって。人と関わることを大切に、これからも少しずつできることを増やしていきたいです。
また最近は、わたしが立ち上げた任意団体でインタビュー記事をつくったり、ラジオ企画にも挑戦したりしていて。動画や音声の編集が得意なので、得意を活かした新しい挑戦も始めていきます」

星那のプロフィール
年齢:18歳
出身地:宮城県
所属:ID学園高等学校、学生団体sentliber、BloomBase、任意団体える
趣味:動画編集、音声編集
特技:楽器演奏
大切にしている言葉:当たって砕けろ、十人十色
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Photo:Nanako Araie
Text:Taishi Murakami






