你好！ こんにちは！ 国立台湾大学に留学中のKeitoです！
今回は、台湾でインフルエンザにかかった時のことについてお話しします。
なんとなく感じた体の違和感
台湾での生活にも慣れてきた頃、休日になんとなく体のだるさを感じ、熱を測ると微熱がありました。台湾に来てすぐの頃にも微熱が出たことがあったので、「またか〜」と思い寮で寝ていたのですが、体調は一向に良くならず、むしろ悪くなるばかり。
とりあえずコンビニで梨やヨーグルトなど体に優しいものを買い、再び熱を測ると39度まで上がっていました。
ここまで高熱が出るのは久しぶりで、「39度なんだけど（笑）」「何枚服着ても寒いんだけど（笑）」みたいな感じでルームメイトと笑っていました。しかし、ここからが悪夢の始まりでした……。
悪夢の始まり
次の日には授業があったため、とにかく熱を下げようと早めに寝たのですが、深夜に目が覚めてしまい、熱を測ると40度⋯⋯。しかも全身が痛い‼ さらに、高熱の影響なのか悪夢にも悩まされました。
眠りにつくたびに、わたしの腕や足などのからだのパーツたちが、「ボス（＝わたし）が体調崩してるけど、今後俺らどうしていく？」というような感じで議論をしつづけるんです。その幻想めいた夢を見てはすぐに目が覚めて、「ああ、夢か」と確認してはまた眠りを繰り返す全く休まらない睡眠になりました。
そして寮は2段ベッド。下に勉強机とクローゼット、上にベッドという構造なので、トイレに行ったり、物を取りに行ったりするたびに梯子を使って降りる必要があります。高熱が出ている状態での登り降りは想像以上にきつく、寮生活の弊害を痛感しました。
周りは半袖を着ているのに、何を着ても寒いインフルエンザ中のわたし
日本語対応の病院へ！
悪夢にうなされながらも朝を迎えたわたしは、すぐに保険会社に連絡し、台北の病院を予約してもらいました。日本語で対応可能な病院を紹介してもらったので、手続きや診察はとてもスムーズ。
病状を説明すると「インフルエンザの検査をする」と言われ、待合室で結果を待ちました。名前が呼ばれ診察室に行くと「A型インフルエンザですね」と言われてびっくり‼︎ 大量の薬をもらい、病院を後にしました。
次の問題は”寮”
そして、インフルエンザの診断を受けたわたしの次の問題は“寮”。わたしには、3人のルームメイトがいます。微熱があった時からマスクをするなどの感染対策はしていましたが、インフルエンザともなればもっと徹底した対策が必要です。
そこで、数日間は1人でホテルに泊まることにしました。寮の2段ベッドでは療養にふさわしくなかったこと、留学生活での疲れが溜まっていたこともあり、結果的にホテルでゆっくりできてよかったと思います。
寮ではありえないくらい薄いマットレスで寝ているので、久しぶりにふかふかで大きなベッドで寝ることができたし、寮にはない湯船にも浸かれて、一気に疲れが取れました。
インフルエンザ中はあまり食欲がなかったのでポケを注文。台湾にはポケのお店がたくさんある！
インフルエンザには”味”がある？
ちなみに、久しぶりにインフルエンザにかかって思い出したのですが、インフルエンザには“味”がありますよね？ ホテルでの療養期間を経て無事に熱も下がり、完治したあと、片っ端から友人に「インフルエンザって味があると思わない？」と聞いてみたのですが、誰にも共感してもらえませんでした……。
留学先で体調を崩すのは“あるある”だと思います。体調を崩した際は無理せず、ゆっくり療養することが大事です！ これから留学する方も、留学中の方も、無理せず休みましょう。
今日の中国語
「インフルエンザって味があると思わない？」＝「你不覺得得流感的時候嘴裡有味道嗎？
（Nǐ bù juéde dé liúgǎn de shíhòu zuǐ lǐ yǒu wèidào ma?）」
では、また次回！ 拜拜👋
Keitoのプロフィール
台北にある国立台湾大学に交換留学中の大学2年生。東京では友人とZINEを作りながら活動中。
