「CLUB CEO」に登場してくれた10代・Z世代をフィーチャーするシリーズ。今回は、第一学院高等学校の富山キャンパスに通う、かずきさん（16）です。
かずきさんのプロフィール
年齢：16歳
出身：富山県南砺市
所属：第一学院高等学校 富山キャンパス
かずきさんのインタビュー
Q1. 「CLUB CEO」に出演して、どうでしたか？
「最初はとても緊張していて、なかなか自分の意見を言えませんでした。でも、司会の方が『どんなことでも思ったことを話してね』と優しく声をかけてくださったおかげで、気持ちが楽になり、感じたことをそのまま言っていいんだと思えました。
また、株式会社千葉ジェッツふなばしの代表取締役社長・田村征也さんが、専門的な話だけでなく、些細なことも丁寧に質問してくださっていた姿がとても印象的で……。自分もこれからは、疑問に思ったことを積極的に言葉にしていきたいと感じました」
Q2. 番組の中で、印象に残ったお話や言葉などはありますか？
「田村さんが話されていた『街にバスケットゴールを設置する』というアイデアが印象に残っています。
いま、公園が減っていたり、ボール遊び禁止のルールが増えていたり、子どもたちが自由に身体を動かせる場所が少なくなっています。ぼくは、保育士を目指していますが、お散歩などの園外保育で行ける場所の選択肢が限られてきていることに課題を感じていました。
バスケットゴールのような場があるだけで、子どもだけでなく、さまざまな世代が自然と集まるコミュニティスペースが生まれると思うんです。運動の機会をつくるだけでなく、街の活性化にもつながる取り組みだと思います」
Q3. かずきさんが、いま力を入れていることは？
「いまは、将来保育士として働くために実践的な経験を積むことに力を入れています。地域のボランティア活動や、子どもと関わるイベントには積極的に参加し、子どもたちと触れ合う時間を大切にしています。
子どもたちは、大人の想像を超える発想があり、興味を示してくれる存在です。だからこそ『子どもたちが何に興味を持つのか』を一番大切にして、子どもの成長の土台を育み、その子らしさや好きという気持ちをまっすぐに受け止められるような保育士を目指しています。
子供たちが、将来大きく羽ばたけるよう、根っこを育める存在でありたいです」
Q4. 収録を通して、挑戦したいことや目標に変化はありましたか？
「今回の収録を通して『自分は社会でなにがしたいのか』を改めて考えるきっかけになりました。
子どもたちのためにできることをもっと広い視点で捉え、地域や社会全体に目を向けながら、子どもたちの未来に貢献できる活動を自分の手でつくっていきたいです。
保育士に運動サポーターを掛け合わせることで新しい価値を生み出せるのではないかと考えました。運動は、子どもの成長に欠かせない大切な要素なのに、遊べる場所が減り、その機会が大きく損なわれているという課題を改めて認識しました。
運動の要素を取り入れた活動を自分で企画し、その価値を社会に広めていき、子どもたちの未来により大きく貢献できる存在になっていきたいと思います」
CLUB CEOアフタートーク
『CLUB CEO』の放送では聞けない、収録後のアフタートークを公開しています。放送とはひと味違う、Z世代のパーソナルな悩みや、活動に対するリアルな課題感を、ゲスト経営者にぶつけています。放送には乗せられない、ココだけの話が飛び出すかも!?
番組概要
番組名：CLUB CEO
放送局：interfm（TOKYO：89.7MHz）
放送日：毎週日曜日 7:00～7:55
ナビゲーター：五十嵐彰（株式会社CMerTV代表取締役社長）
番組ホームページ：https://www.interfm.co.jp/clubceo
協力：株式会社ウィザス
