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アメリカ中西部・インディアナで、留学生は秋休みをどう過ごす?Minori in Indiana #03【Steenz Abroad】

アメリカ中西部・インディアナで、留学生は秋休みをどう過ごす?Minori in Indiana #03【Steenz Abroad】

Hi guys! I’m Minori from Indiana 🙂

今回は、アメリカの田舎・インディアナ州の大学に通うわたしの秋休みの過ごし方を紹介します!
わたしの学校の秋休みは、10月11日から10月19日までの9日間。中間考査も終わり、ちょうど1学期の折り返し地点。みんなこのお休みでリフレッシュして、また最終試験まで頑張ります!

留学生は秋休みに何をする?

わたしの大学では、冬休みや夏休みといった長期休暇のほかに、年に数回の短期休暇があります。アメリカに家がある学生の多くは実家に帰省しますが、留学生のほとんどはアメリカに残ります(9日間ではさすがに日本までは帰れない……!)。
留学生の友達の中には、キャンパスに残る人もいれば、アメリカ国内を旅行する人もいました。

今回、わたしはインディアナ州に住む部活のチームメイトの家に滞在させてもらいました!彼女の家はノースマンチェスターという町にあって、同じ州内なのに車でなんと3時間半もかかりました。(さすがアメリカ、広い!)

これはノースマンチェスターの中心地(ダウンタウン)。いかにも”アメリカ中西部の町”といった雰囲気です。

アメリカの家には「にわとり」がいる!?

友達の家に着いてまず驚いたのは、庭にたくさんのにわとりがいたこと!なんと12羽もいて、すべてメス。毎日5〜6個の卵が採れるそう。そのため、卵を買うことはほとんどないんだとか。アメリカは卵の値段が高いので、これはかなり助かるはず!

卵の色も緑・白・茶色などさまざまで、生みたての卵は触るとほんのり温かくて感動しました。

友人宅のにわとり

残念ながら写真は撮り忘れてしまったのですが、途中でにわとりがゲートから逃げ出してしまい、30分ほど追いかけ回して捕まえたのもいい思い出です(笑)。

ほとんどずっとのんびりまったり

この町の人口はおよそ5,000人。本当に静かな場所で、ウォルマートのような大型スーパーもありません。買い物をするときは、車で20〜30分かけて隣町まで行きます。

特別な娯楽もないので、秋休みのほとんどは散歩をしたり、家で読書や料理をしたりしてのんびり過ごしました。
せっかくなので、わたしの秋休みの1日を紹介します 🙂

わたしの秋休みのスケジュール
8:00 起床
10:00 ランニング
11:00 シャワー・コーヒーを買いにお散歩
12:00 昼食
16:00 お菓子作り
18:00 友人の祖母の家で焚火ディナー
21:00 映画鑑賞
22:00 就寝

ランニング後の朝のコーヒー散歩。わたしのお気に入りの時間♪

友人のお母さんに教わりながらお菓子作り

友人の祖母の家の庭。とても広く、トウモロコシ畑までありました!

ポーチで焚火をしながら、ホットドッグやマシュマロを焼いて夕食を食べたのも印象的でした。

クロスカントリー部の練習のため、学校に戻らなければならず、友人宅で過ごせたのは5日間だけ。それでも、アメリカ中西部の秋らしい、ゆったりとした時間を満喫することができました。
東京出身のわたしにとっては、お店や人が少ない環境に少し寂しさや物足りなさを感じる瞬間もありましたが、家族や友人と時間を過ごす大切さを改めて実感できました!

Minoriのプロフィール

東京都八王子生まれの大学1年生。現在はアメリカ・インディアナ州のリベラルアーツ大学に通っている。趣味はスポーツ(ランニング、テニス、スキーなど)とクラフト。

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Minori

2005年生まれ。現在、アメリカのリベラルアーツ大学・DePauw Universityに在籍している。高校時代には1年間休学をし、カナダ・オンタリオ州へ長期留学。その他にもFridays For Future Tokyoのオーガナイザーや学生団体「やさしいせいふく」の代表として環境活動に取り組んだ。大学では環境生物学と経済学を学ぶ予定。

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