
こんにちは!オーストラリアのブリスベンでワーキングホリデー中のReoです。
海外にいる10代・20代のリアルを伝える「Steenz Abroad」。その第5弾となる「REO in Brisbane」では、わたしが体験しているワーホリ✕インターンのリアルを、オーストラリアからお届けします!
まずはちょこっと自己紹介
わたしは幼少期に2年ほどシンガポールに住んでおり、日本に帰ってからもしばらくは週3でインターナショナルスクールのアフタースクールに通っていました。さらに高校1年生の時にはカナダに8ヶ月留学していて、その帰国直後に英検、IELTS、TOEFL、TOEICを一気に受けたら、全部英検準1級相当に!…… と、かなり海外文化や英語に触れながらここまできましたが、それからあまり勉強していないので、英語力はそこから変わっていないかもしれません……。
渡航前までは、日本の人材系企業で半年間インターンをしていて、「教育×地方創生」の事業開発に関わっていました。「日本の会社で働くってどんな感じ?」を自分の目で確かめてみたかったんです。
ワーホリって、休暇じゃないの?
「ワーホリ=休暇?出稼ぎ?」って思っている人、実は多いんじゃないかなと思います。でも、実際はもっと自由で柔軟なビザ制度なんです!
ワーホリビザを持っていれば、どこに住んでもOK、語学学校に通ってもOK、仕事も好きなものを選んでOK! つまり、(一部の例外はありますが)暮らしも学びも働き方も、ぜんぶ自分次第。
特にオーストラリアは最低賃金が日本の2倍程度ということもあって、「貯金を作るために来る!」という人も多いです。
留学逃した?それならワーホリで海外インターン!
わたしは大学2年生になるタイミングで、思い切って1年間の休学を決意しました。理由はシンプルで、「とにかく海外に行きたい!」「将来海外で働くかもしれないから、学生のうちにその世界を見ておきたい!」という気持ちだけ。
実は最初、留学も考えていたんですが、思い立ったのが大学1年の12月。留学の申込はほとんど締め切られていて間に合わず……。そこからネットでいろいろ調べて、「今からでも行けて、長期滞在もできる!」と思えたのがワーホリでした。
「ワーホリでインターンしたい!」と周囲の大人たちに言い続けていたら、ある日「オーストラリアのリゾートホテル会社の社長を紹介するよ!」と言ってくださる方が現れて、その社長さんが来日されたときに直接お話しするチャンスが来たんです。お話ししてみたら、なんとその場でOKをもらえて、わたしのブリスベン行きが決まりました。興味のあったマーケティングを希望したところ、マーケティングチームに配属してもらえることに!ありがたいご縁に巡り会えたなと思います。
日本と真逆!? オーストラリア2日目で感じた”人との距離感”
とんとん拍子で決まった渡航だったからか、飛行機に乗るまで全く実感がありませんでした。そしてオーストラリアに着いて2日目。最初に思ったのは、「空が広い!! そして人がめちゃくちゃフレンドリー!!」
空港でもカフェでもスーパーでも、目が合っただけでニコッと笑い返してくれるし、全然知らない人から突然「ねえ聞いてよ〜」と、上司の愚痴を話されることも。
日本では、電車などの公共の場でお互いの存在には気づいているけど気づいていないふりをする、あの独特な空気感が当たり前だと思っていましたが、オーストラリアはその真逆。人と人の距離が近いことに、いい意味でのカルチャーショックを受けました。
まだまだ始まったばかりのオーストラリア生活
わたしのワーホリライフは、まだ始まったばかり。この先どんな出会いや出来事があるのか、正直わたしにも分かりません。でも、ここで得られる経験が、将来の糧になったら嬉しいです。
これから、「こんな選択肢もあるよ!」と伝えられるような記事を書いていきたいと思っているので、次回の更新もお楽しみに!
REOのプロフィール
東京・宮崎・シンガポール育ちの大学2年生。現在はオーストラリアでインターン中。
趣味は3歳から習っているバレエ・ピアノ、大学から始めた合気道。
Edit:kanon