「CLUB CEO」に登場してくれた10代をフィーチャーするシリーズ。今回は、第一学院高等学校の立川キャンパスに通っている井上心暖さんです。
井上心暖のプロフィール
年齢:17歳
出身地:東京都昭島市
所属:第一学院高等学校 立川キャンパス
井上心暖のインタビュー
Q1. 「CLUB CEO」に出演して、どうでしたか?
「はじめての場所で、たくさんの大人の方に囲まれ、とても緊張しました。でも、みなさんがすごく優しくて、スタジオの和気あいあいとした雰囲気に自然と緊張がほぐれていきました。
公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金の専務理事である國井修さんがおっしゃっていた『海外の子どもたち』のお話。薬を供給するだけでは助けることができず、食料や水が必要であること。わたしが知らないだけで世界には多くの課題があることを改めて実感し、衝撃を受けました。
ほかの参加者の方とも一緒にお話をし、考えることで、充実した時間になりました」
Q2. 番組の中で、印象に残ったお話や言葉などはありますか?
「國井さんの『治療薬を必要とする患者さんへ安全に薬を届ける方法』のお話が印象に残っています。
治療薬を安全に運ぶためには、運ぶことを専門にしているロジスティシャンや、薬剤師など、さまざまなプロフェッショナルの方が協力し合うことで、安全に薬を届けられる。多くの人を救うためには『パートナーシップ』が大切であるということにとても納得しました。
また、『失敗は成功までの課程』という言葉。わたしは、失敗を恐れて、挑戦すること自体を億劫に感じてしまうことがあります。ですが、今までたくさんの挑戦をしてきた國井さんからの言葉で、わたしも失敗を成功までの通過点と前向きに考え、どんなことにも挑戦していきたいと思いました」
Q3. 井上心暖さん自身のビジョンにも、何か影響はありそうですか?
「誰かの役に立ち、自分も、相手も、笑顔でいられるような人になりたいと思っています。
誰にとっても暮らしやすく、生きやすい社会であって欲しいです。今回、お話しをお伺いし、現状の支援や取り組みが十分でないことを実感しました。いま何が必要とされているのか、何が足りていないのかしっかりと考えることが大切だと感じました」
Q4. 今後、どんなことに挑戦していきたいですか?
「いままで苦手意識があり挑戦してこなかった英語に挑戦したいです。英語を学ぶことで、外国籍の方と交流するのも楽しそうだなと感じました。
そして、金融リテラシー検定も挑戦したいです。『日本の金融教育は足りない』というお話を受け、まさにその通りだと感じました。大人へ近づくためにも、金融の知識を得たいと思います」
CLUB CEOアフタートーク
『CLUB CEO』の放送では聞けない、収録後のアフタートークを公開しています。放送とはひと味違う、Z世代のパーソナルな悩みや、活動に対するリアルな課題感を、ゲスト経営者にぶつけています。放送には乗せられない、ココだけの話が飛び出すかも!?
番組概要
番組名:CLUB CEO
放送局:interfm(TOKYO:89.7MHz)
放送日:毎週日曜日 7:00~7:55
ナビゲーター:五十嵐彰(株式会社CMerTV代表取締役社長)
番組ホームページ:https://www.interfm.co.jp/clubceo
協力:株式会社ウィザス