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お出かけの季節!スタンプラリーやARラリーで、いつもと違った旅をしてみない?【Steenz Breaking News】

お出かけの季節!スタンプラリーやARラリーで、いつもと違った旅をしてみない?【Steenz Breaking News】

世の中にあふれる情報から、10代が知っておくべき話題をお届けする「Steenz Breaking News」。今日は、この秋から冬におこなわれているスタンプラリーやARラリーをご紹介します。

スタンプラリーやARラリーを、旅のアクセントに

旅の目的地の決め方はいろいろありますが、知らない場所を訪問するにあたって、情報を調べ尽くすのは大変なもの。また、いつもなんだか同じような場所を旅してしまう……という方にもおすすめなのが、各地でおこなわれている「スタンプラリー」や、スマホでスタンプをためられる「ARラリー」です。

スタンプをためていく楽しみや、スタンプ数に応じて応募できるプレゼントなどに加えて、各地の主催者がおすすめのスポットをラリーポイントに設定してるため、いままで知らなかったスポットを巡りやすくなっています。

旅やお出かけにぴったりな季節。週末にサクッと行けそうなものから、何日かかけてしっかり楽しみたいものまで、さまざまな趣向を凝らしたスタンプラリーやARラリーをチェックしましょう。

初心者歓迎!「荒川銭湯スタンプラリー2024 AUTUMN」

レトロブームもあって、銭湯の魅力が再確認されている昨今。2024年10月1日(火)~11月30日(土)まで開催されている「荒川銭湯スタンプラリー2024 AUTUMN」は、銭湯が気になるけれどまだ行ったことがない、という人にもおすすめです。

「荒川浴場組合」と、荒川区の地域情報サイト「荒川探訪」がコラボした企画で、荒川区内の銭湯をめぐり、スタンプをためていきます。荒川区内にある15ヶ所の銭湯でスタンプ台紙を受け取って、4つのスタンプを集めると、オリジナル手ぬぐいがもらえるのだそう。

特設サイトからスタンプ台紙をダウンロードした場合は、1浴場分のスタンプが押印済み。3箇所の浴場スタンプを集めれば、プレゼントをゲットできます。

デビュー戦ならぬ「デビュー銭(湯)」をテーマにしていて、銭湯初心者も大歓迎。特設サイトには、周辺の飲食店や名所を含めたモデルコースも載っているので、参考にしてくださいね。

神奈川県では、グルメと歴史をテーマにしたふたつのラリーが開催中

神奈川県でおこなわれているのは、遺跡や史跡を巡り、歴史を学ぶ「かながわ歴旅ARラリー」と、県内各地を巡り、ご当地グルメを味わう「グルめぐり、かながわ。デジタルフォトスタンプラリー」のふたつのスタンプラリー。

「かながわ歴旅ARラリー」は、県内の遺跡や史跡にあるチェックポイントを巡ってスタンプを集め、ARコンテンツを出現させるスタンプラリーです。浮かび上がるのは、当時の様子を再現した3Dモデル。遺跡や史跡で3Dモデルを見ることで、より当時の生活や史実の理解が深まりそうです。

さらに、5個、15個、30個のスタンプを集めると、さまざまなプレゼントに応募できるようになります。開催期間は2024年10月4日(金)から2025年2月11日(火)までと長く、時期によってテーマにしている年代が異なるので、何度も回って楽しめますよ。

2024年10月7日(月)から12月26日(木)までおこなわれている「グルめぐり、かながわ。デジタルフォトスタンプラリー」は、神奈川県内の7つのエリアで食べられるご当地グルメを撮影し、専用サイトに投稿することで、スタンプを集めていくスタンプラリーです。

スタンプ対象のグルメは、横浜の「牛鍋」や、三浦の「キンメダイ」などの名物料理から、「横浜家系ラーメン」「足柄まさカリー」などのB級グルメまで、計88個。幅広いジャンルのグルメがピックアップされているので、スタンプを何個ためるのも苦になりません。こちらも、スタンプ数に応じたプレゼントに応募ができます。指定の店舗での食事と、現地での投稿が必要になるので、お気をつけくださいね。

キャラと一緒に北海道を巡る「ゴールデンカムイと北海道を楽しもう!supported by ウポポイ」

「週刊ヤングジャンプ」(集英社)にて連載されていた、野田サトル氏による大ヒット漫画を原作とするTVアニメ『ゴールデンカムイ』。明治末期の北海道を舞台に、アイヌの埋蔵金を巡って繰り広げられるアクションとサスペンスが軸となるアニメです。

背景にあるアイヌ文化や北海道の歴史、グルメも人気の要素となっている『ゴールデンカムイ』。今回のラリーは、2024年10月8日(火)~2025年3月30日(日)の期間、キャラクターと一緒に、令和の北海道グルメを巡る「ポスターラリー」になっています。

札幌から小樽、旭川に網走まで、北海道内10カ所に設置されたキャンペーンポスター。それぞれに掲載された二次元コードを読み取ると、そのエリア限定の『ゴールデンカムイ』キャラクターのスマホ用オリジナル壁紙がゲットできます。

また、その壁紙を持って、白老町にある「ウポポイ(民族共生象徴空間)」へ行くと、キャラクターデザインのオリジナルバッジがもらえるのだそう。さらにその場でアイヌ文化の体験プログラムに参加すると、オリジナルステッカーが進呈されるなど、さまざまな追加特典が受けられます。『ゴールデンカムイ』の中で取り上げられていた伝統料理や弓矢の体験など、ファンならぜひ体験したいものばかりです。

とはいえ、広い北海道。どのルートで巡るのか、綿密な計画が必要になりそうです。また、寒さへの備えをお忘れなく。

(C)野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会

船旅に挑戦!「さんふらわあ端ッコスタンプラリー第2弾」

2024年10月1日(火)~2025年9月30日(火)と、1年をかけておこなわれるのは「さんふらわあ端ッコスタンプラリー第2弾」。「さんふらわあ」は北海道と本州、九州を結ぶ長距離フェリーで、大洗ー苫小牧航路、神戸ー大分航路、大阪ー別府航路、大阪ー志布志航路の4つの航路のうち、ふたつを利用して、「最東端」北海道の納沙布岬と、「最西端」である長崎の神崎鼻を訪問する必要があります。直線距離にして、なんと約 2,550㎞を移動するスタンプラリーになっているのです。

コンプリートした方には、限定ステッカーやプレゼントがもらえる他、抽選で乗船券が当たるチャンスもあるのだそう。

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乗船時間は長いですが、整備されたフェリーは過ごしやすくなっているはず。寝ている間に到着できるという船旅の利点を生かして、ラリーポイント以外の名所も訪れてくださいね。

この秋は、行ったことのない場所に!各種ラリーで旅しよう♪

訪問先をすべて自分で決める旅も素敵ですが、ラリーで指定されたポイントを巡ることで知らなかった場所を訪れることもでき、新しい体験となるに違いありません。この秋はぜひ、ラリーを活用していつもと違った旅をしてみてはどうでしょうか。

TextItsuki Tanaka

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Itsuki Tanaka

ライター

フリーランスのライター。食、農、環境領域 /博物館好き/コーヒー、アイス、チョコも好き。

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