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ヘルシーなジャンクフードってアリ?渋谷の「2foods」で植物由来グルメを食べてみた【Steenz Breaking News】

ヘルシーなジャンクフードってアリ?渋谷の「2foods」で植物由来グルメを食べてみた【Steenz Breaking News】

世の中にあふれる情報から、10代が知っておくべき話題をお届けする、「Steenz Breaking News」。今回は”ヘルシーなジャンクフード”が食べられると話題のプラントベースブランド「2foods」について紹介します。

新たなカルチャー「ヘルシーなジャンクフード」

ベジタリアンやヴィーガンをはじめ、食の多様性が身近になった昨今。一方で「大豆ミートやヴィーガンエッグって、味はどうなの?」といた疑問や、「飲食店のメニューに載っていたけど、まだまだ品数が限られているのが残念」と思っているひともいるのではないでしょうか。

そこで今回ご紹介するのが、「やみつきになるおいしさ、胸躍るビジュアル、食欲そそる豊かな香り」「ヘルシーなジャンクフード」をコンセプトに掲げたプラントベースブランド「2foods」のチャレンジ。

油や糖質を多く含んだ「ジャンクフード」のイメージを一蹴し、プラントベース(=植物由来)の原料で再現。ネット販売はもちろん、渋谷や麻布十番には店舗も構えています。

本当においしいの?実際に食べてみた

満足感と健康を天秤にかけない「ヘルシーなジャンクフード」のメニュー幅は広く、ハンバーガーやドーナツをはじめ、チーズケーキやオムライスなども販売しています。

なかでも注目なのが、カゴメと共同開発した「Ever Egg」。100パターン以上の原料の組み合わせから、人参と白いんげん豆を厳選して使用したそう

実際に筆者が「2foods 渋⾕ロフト店」で、このEver Eggを使用したオムライスを実食したところ、その“ふわとろ”食感にビックリ。味のほうも、本物の卵と遜色のないおいしさでした。

その他にも、キノコ由来の特殊原料を使用したチーズケーキや、大豆ミートを使用したチキンカレーを注文。どれも「本当にプラントベースなの?」と驚いてしまうほどの満足感でした。

また店内には、提供されている料理に使われている商品も販売されているので、おうちでも楽しめます。

プラントベースとベジタリアン・ヴィーガンの違い

「プラントベース」というと、動物由来の食品を摂らないヴィーガンやベジタリアンといったライフスタイルをイメージする人も多いかもしれませんが、ヴィーガンやベジタリアンのような、厳格なルールはありません。また、大豆ミートのような代替肉や卵、乳製品のほかにも、はちみつやチョコレートなど、幅広いジャンルの代替食品が製造・販売されています。

プラントベースのライフスタイルを取り入れる背景や理由はひとそれぞれ。カロリーや脂質の摂り過ぎの見直しを目的とするひと、宗教上の理由で食事が制限されているひと、森林伐採や牛のゲップに含まれるメタンガスなど、畜産業が及ぼす環境への負荷を懸念して取り入れるひとなど、さまざまあります。

しかし、動物性食品が持つ脂質やコレステロールは、植物性の食品から摂るのが難しいという考え方もあります。「これから取り入れてみたい」というひとは、ぜひ栄養バランスについても同時に学んでみてくださいね。

References:2foods公式サイト

Image&Text:Kei Hayashi

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Kei Hayashi

ライター

1997年まれ。2020年〜新卒でフリーライターに。興味関心:Z世代・メンタルヘルス・ジェンダー・消費社会 など。獨協大学外国語学部英語学科卒業。he/they。

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