「気になる10代名鑑」の124人目は、RINAさん(19)。スタイリスト志望で、現在、文化服装学院に在学中。学業以外では、「JK150万人のオンライン修学旅行」をテーマにしたイベントの運営にも取り組んでいます。そんなRINAさんに、10個の質問をしてみました。
■RINAを知る10の質問
Q1. プロフィールを教えてください。
「埼玉県出身の19歳です。文化服装学院のファッション流通科に通っていて、スタイリストコースを専攻しています。物心ついたときから、洋服やコーディネートを組むことが大好きです」
Q2. いま力を入れている活動を教えてください。
「日本最大級のJKイベント『Cinderella Fes』を主催している、チームシンデレラという団体に所属して、イベント運営に携わったり、最近では自分でもイベントを企画したりしてます。服飾学生や美容学生、美大生を集めたいろんなクリエイターとカルチャーが融合するイベントで、今月末にも開催予定です!」
Q3. 活動を始めたきっかけは?
「友達に誘われたのがきっかけです。中高はチアダンスに没頭してたんですが、コロナが始まっちゃって、最後の大会もオンラインになって、悔しすぎる終わり方でした。そんなとき、友達から『Cinderella Fes』に誘われたんです。『JK時代の思い出づくりになれば』と思って、参加を決意しました」
Q4. 普段はどんな友達と過ごすことが多いですか?
「わたしの友達はみんな、嘘なしで可愛いです! 刺激をくれるし、人として尊敬できるところも多くて、恵まれているなと思ってます」
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Q5. 友達とはどこで遊ぶことが多いですか?
「最近ハマっているのは、中華料理屋さんめぐり。下北沢や高円寺などにある、いわゆる町中華のお店が好きです。この前は横浜中華街で『チャイナギャング』をテーマに作品撮りをしました。『これ、いいかも!』と思ったアイディアは、たとえ課題じゃなかったとしても、作品撮りをしています。1か月に1回ぐらいはしてるかも」
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Q6. どんなものからインスピレーションを受けていますか?
「食べ物や映画、あとは雑誌からも。『ViVi』や『NYLON』が好きです。テーマに関連する画像や、何かのヒントになりそうな画像を見つけたら、Pinterstで保存しまくって、イメージを膨らませていきます」
Q7. アイデアをカタチにするコツがあれば、教えてください。
「当たり前のことだと思うけど、後回しにせず、すぐに行動すること! 作品撮りをするとなったら、電車の移動時間など、隙間時間をフルに使います。実は元々、なんでも後回しにしちゃう性格でした。だけどいつまでもモヤモヤしているのって気持ち悪くて。そこで、早めの行動を心掛けるようにしたら、余裕も生まれて、自分のやりたいことがうまくできるようになった気がします」
Q8. どんなときに幸せや生きがいを感じますか?
「トワイライトタイムに、星を見つけた瞬間。『日没後すぐ、まだ空が暗くなりきっていない、ごく短い時間帯のことをトワイライトタイムっていうんだよ』って付き合っている彼氏が教えてくれたんです。そんなとき、私も地球に生きているんだなと感じます」
Q9. 将来の夢を教えてください。
「雑誌やショーで活躍するスタイリストになること。でも、スタイリングだけでなく、空間デザインや世界観づくりをする仕事にも興味があります。いずれは起業したり、メディアにも出たりしたい。自分の活躍の場をどんどん広げていきたいです!」
Q10. 同じ時代を生きる10代にメッセージをお願いします。
「生きづらい世の中だなって感じることもあると思うけど、自分の生きるステージは誰にも邪魔させないつもりで、やりたいこと、全部やっちゃおう!」
■RINAの今日のファッション
「いま、寒色にハマっているんです。でも全部ブルーにすると、ちょっと威圧感があるかなと思って、地元のブックオフで見つけた黄色のCOACHのバッグで外してみました。日本から撤退してしまったけど、Claire’sで売っているキラキラしたアクセサリーが大好き!」
■RINAのSNS
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Photo:Eri Miura
Text:Ayuka Moriya
Edit:Takeshi Koh