「気になる10代名鑑」の113人目は、山添みなみさん(18)。小学生のころから歌い始め、ユニットでの活動を経て、半年前からソロのシンガーソングライターとしての活動を始めました。新しいステージでのチャレンジを続ける山添さんに、大事にしていることやポリシーを伺いました。
■山添みなみを知る10の質問
Q1. プロフィールを教えてください。
「愛知県出身の18歳で、半年前からシンガーソングライターとして活動を始めました。作詞作曲をしながら、月に1回、ギターの弾き語りをインスタライブで配信してます。最近は、オフラインのライブ活動も再開し始めました!」
インスタライブありがとうございました!また5月のいつかの土日の夜に🖐🏻✨ pic.twitter.com/UpZpqPeSBf
— 山添みなみ (@minami_yamazoe) April 19, 2022
Q2. 音楽を始めたのはいつですか?
「小学3年生から歌を習い始めて、中学生のころまで、地元の名古屋でステージに立っていました。高校生1年生から3年生の秋ごろまで、『IRONBUNNY』というユニットを組んで、東京で本格的に活動してました。
ギターが好きで、中学生のときから触っていたので、ソロ活動をすることになって、まずギターの弾き語りを始めることにしました」
Q3. 活動するうえで大切にしていることは?
「『自分の歌でまわりの人を笑顔にしたい』という気持ちです。小さいころ、スクールの発表会や地元のステージを見た人が、自分の歌を聴いて心を動かしてくれたり、笑顔になってくれたりするのが本当に嬉しかったんです。いまでもその気持ちは忘れていません」
Q4. 趣味はありますか?
「読書と映画鑑賞です。本も映画もミステリーが好きで、最近だと東野圭吾さんの『容疑者Xの献身』を読んで、とても面白かったです。実際には体験できない状況で描かれている人の感情は、歌づくりの刺激になっていると思います」
Q5. 最近新しく始めた挑戦はありますか?
「服のリメイク。まだ長袖のTシャツを半袖にするぐらいしかやったことがないんですが、いつか自分でデザインした服を着てみたいと思ってます」
Q6. 宝物はありますか?
「友達からもらった手紙です。誕生日や卒業のときにくれたものなど、大切にしまってあります。私は思っていることを直接伝えるのが得意じゃないけど、文字にした言葉だと気持ちを伝えやすい。そして、感じ取りやすいです。だから本を読むのが好きだし、友達が言葉を文章にして贈ってくれた手紙は、大切な宝物なんです」
Q7. 生きるうえでのポリシーは?
「どんなときも、その場を楽しむこと。仕事だからとか、いまやるべきことだからとか考えると、失敗しがち。だから肩の力を抜いて、考えすぎないようにしてます。もともと楽天家なところもあって、ユニット活動中も、メンバーがあれこれ心配して準備している横でも、その場の流れに身を任せて、気ままに動いてましたね(笑)」
Q8. 今後の目標は?
「ずっと歌い続けるのが目標です。インスタライブや生のライブで歌を届けながら、もっと曲をつくったり、歌やギターのレベルを上げたり、努力していきたいと思ってます」
Q9. 社会が「こう変わればいい」と思うことは?
「SNSにとらわれすぎない社会になってほしい。直接会ってるのにSNSでのやりとりを優先したり、流れてきた記事のタイトルだけを見て、心無い言葉を書き込んだりするのは、残念なことだと思います。うまく活用できてる人もいるけど、もっと人と人とが歩み寄ろうとする社会になったらいいなと思います」
Q10. 同じ時代を生きる10代にメッセージをお願いします。
「人から見た幸せより、自分なりの幸せを大切にすることが、何よりも大事だと思います。人からこう見られたいから、と動くのではなくて、自分がこうしたいと思う方に進んでいってほしいです!」
■山添みなみの今日のファッション
「最近は韓国の音楽やファッションが好きで、韓国風の格好をすることが多いです。夏が近づいてきたので、明るい色を着たいなと思って、このコーディネートにしました」
■山添みなみのSNS
そういえば!今日で成人したらしい!!#エイプリルフールじゃないよ
— 山添みなみ (@minami_yamazoe) April 1, 2022
Photo : Eri MiuraText : Daiki IdoEdit : Takeshi Koh