タイムリーな話題から、カルチャー、さらには社会問題まで、さまざまなテーマについて、ティーンたちの声を聞くシリーズ「10代リアルVOICE」。
今回のテーマは「悩みとの向き合い方」。新生活が始まって早1か月。「五月病」という言葉もあるように、そろそろ心身ともに疲れが溜まってくる時期ですよね。そこで今回は、5名のティーンたちが、悩みとの向き合い方を教えてくれました。
1. Yurikaさん「ダンスで発散!」
「悩んだときは、大好きなダンスを踊ります。思いっきり感情表現をすることで、気持ちがスッキリするんです。踊り終わるころには、意外と悩みが解決していたり、いいアイディアが出てきたりします」
2. ハク。さん「悩みを書き出して、一旦寝る」
「悩んだときは、悩みをノートかメモアプリに書いて、寝ます。悩んでるときって、物事をまともに考えられない状態であることが多いらしくて。悩むことで時間がなくなり、時間がなくなってさらに悩む……そういう悪循環ができているので、電気回路がショートしている状態と同じ。
早く寝て、回復してからもう一度考えたほうが、精神的にも肉体的にも楽なんじゃないかなと思います」
3. Rickさん「特定のコミュニティに依存しなければ、そもそも悩まないかも」
「どちらかというと、悩みの解消法というよりも、そもそも悩まないための方法なんですけど、特定のコミュニティに依存しすぎず、複数のコミュニティに所属するようにしています。そうすると、つらいとき逃げられたり、別の視点をもらえたりして、悩みづらいかなと。
それでも悩んだときは……好きな音楽を聴いたり、長いスパンで物事を考えるようにしたりしています」
4. 松山里緒菜さん「泣いて寝て食べて、ストレス解消!」
「悩んだときは、泣いて、寝て、食べる! 『最近ちょっと気分が乗らないな』『疲れてるな』と、自分で心の変化を感じときは、この3つを実践して、ストレス解消しています」
5. 叶芽フウカさん「頭を空っぽにして、現実逃避」
「とにかく頭を空っぽにして、現実逃避しちゃいます。
頭を空っぽにしたいときは、音楽を聴きまくるとか、気の知れた友達に無意味に電話をかけまくるとか、めちゃくちゃくだらない動画をYouTubeで見漁ったりしています」
悩んだとき、自分なりの対処法を心得ておくことは、とっても大事。悩みながらも、前に進もうとしている10代を、Steenzは全力で応援します!
Photo:Eri Miura
Text:Ayuka Moriya
Edit:Takeshi Koh