Teen's Snapshots

音楽で人と人の繋がりを生み出したい。目標は東京ドームでのワンマンライブ!【ねおん・18歳】

音楽で人と人の繋がりを生み出したい。目標は東京ドームでのワンマンライブ!【ねおん・18歳】

「気になる10代名鑑」76人目は、ねおんさん(18)。「音楽活動を通して、人と人の繋がりを生めるようになりたい」と語る、シンガーソングライターです。取材当日も、路上ライブを行う予定で、遠くからファンの人たちが駆けつけてくれることを嬉しそうに話す、ねおんさんの考えを深掘りしてみました。

■ねおんを知る10の質問

Q1. プロフィールを教えてください。

「現在18歳で、シンガーソングライターとして音楽を届けてます。SNS投稿や路上ライブがメインでしたが、配信サイトでオリジナル楽曲を発表する準備もしています。

僕のつくる曲は、尖りがなくて、丸い曲。実体験をもとに、目線の優しい雰囲気の曲をつくることが多いです。同世代の人には共感してもらいやすいかも」

 

 

Q2. 何を大切にして、活動していますか?

「音楽の力って偉大で、聴いただけで、人だったり場所だったり感情だったりを思い出せたりするんですよね。だから、自分の歌がいつか誰かの記憶の1ページに残ればいいなって思いながら、発信しています!

あとは、自分にしかできない音をつくること。人の曲だとやっぱり『人の音』なので、オリジナル曲を作って『自分の音』で表現できるようにしています

Q3. 音楽を始めた経緯を教えてください。

「音楽をよく聴く家庭に生まれたんですけど、小学生から中学生くらいのときに、SEKAI NO OWARIさんの楽曲を聴いたのが、大きなきっかけだと思います。リーダーのFukaseさんのバックグラウンドも調べるようになって、すごいな、自分も音楽やってみたいな、と思うようになりました。

その後、YouTubeで弾き語りを投稿している“粉ミルク”さんの影響で、中3のときにギターを買ってもらって。高校では友達に軽音部に誘われて、みんなで行ったカラオケで『歌もうまい』と言われて、SNSで弾き語りを投稿するようになって……。それからバンドを組んだりもしましたが、いろいろあっていまはソロで活動しています」

Q4. 趣味はありますか?

「ちょっと怖いと思うんですけど、知らない人のバックグラウンドを勝手に想像するのにハマっていた時期がありました(笑)。

たとえば、楽器を持っている男女のカップルが歩いるとき、『この人たちの出会いはきっとこんな出会いだろうな』とか想像してみたり……。そんな人間観察から、曲が生まれることもあるんです!」

Q5.  音楽で生きていこうと決めたきっかけは?

「進路を迷っていたときに行った『バズリズムLIVE』です。いろんなバンドが集まっていたフェスなんですけど、会場の人が、推しのバンドじゃなくても、全部のバンドでノってるのを見て、すごく素敵だなって。

音楽が持つ力を肌で感じて、『絶対音楽で生きていきたい!』って思ったんです。それで、大学ではなく音楽の専門学校に進学することに決めました」

Q6. 宝物を教えてください。

ずっとギターをやってきたので、相棒のギターたちが宝物です。今日持ってきたのは、2個目のアコギ。エレキギターも2個持ってます」

Q7. 生きるうえでのポリシーがあれば教えてください。

「人はいつ死んでしまうかわからないので、いつ死んでもなるべく後悔がないようにはしてます。

これまでも、知らない人とバンドを組んだだり、路上ライブに挑戦したり、新しいことに挑戦することをためらわないようにしてきました。できなくなってしまったときに『やっぱりやっておけばよかった!』って思いたくないですからね」

 

@neon_1113金曜日はバズりやすいって聞いたけどほんとかよ笑#myhairisbad #マイヘア #路上ライブ #味方 #ねおん♬ オリジナル楽曲 – ねおん – ねおん

Q8. 社会が「こう変わればいい」と思うことは?

「きれいごとかもしれないけど、SNSというツールがあって、世界中の人と交信できるようになった今だからこそ、もっと人と人が繋がって、寄り添いあっていけたらいいなと思います。

僕自身、音楽活動を通して、人と人を繋げられるようになりたい。僕とファンの繋がりだったり、ファン同士の繋がりだったり……。たくさんの繋がりを生み出せたらと思います」

Q9. 今後の目標は?

東京ドームでワンマンライブをすることです! あとは直近の目標としては、SNS投稿をがんばって、フォロワーを増やして、もっと知名度を上げたい。それから、音楽活動と並行して被写体をやってる友達がいて、それがけっこう楽しそうだったので、被写体にも挑戦してみたいかも」

Q10. 同じ時代を生きる10代に、メッセージをお願いします。

「コロナ禍でしかできないことや、若いうちにしかできないこともあると思うので、遊びも勉強も全部、全力でやろう!って伝えたいです。

僕はこの期間で、読んでいなかった本を読むようになったり、楽曲制作の幅が広がるようにと、DTMをやるようになりました。経験って何でもすごく大事だと思うし、新しいことに挑戦してみんな人生が豊かになるといいなって思います」

■ねおんの今日のファッション

トップス/kutir パンツ/UNIQLO スニーカー/CONVERSE

「服の系統はバラバラで、あまりこだわりがありません。第一印象で気に入ったアイテムを、直感で買うことが多いです」

■ねおんのSNS

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@neon_1113おすすめ乗ってたら教えて!#高校生 #冬の歌うま #DISH賞 #猫♬ オリジナル楽曲 – ねおん – ねおん

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Photo:Eri MiuraText:Ayaka ShinadaEdit:Takeshi Koh

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Ayuka Moriya

エディター

1999年生まれ、秋田県出身。東京外国語大学 国際社会学部在学時よりライター・エディターとして主にインタビュー記事の執筆、ディレクションに携わる。Steenzでは、2021年ローンチ当初より「気になる10代名鑑」のコンテンツ制作を担当。

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