
マンガ、アニメ、小説、映画、音楽、そして医学やロボット工学まで。手塚治虫が遺したものは、数々の名作だけではありません。その影響がいまの日本文化にどこまで届いているのかを、関係者の証言と秘蔵映像からたどる『手塚治虫ファン大会2026』が、2026年10月31日(土)に東京・代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターで開催されます。開催は実に7年ぶり。18歳以下は無料で参加できます。
生誕100周年を目前に、7年ぶりの開催
手塚治虫ファン大会実行委員会が主催のこのイベント。手塚治虫の生誕100周年を目前に控えたタイミングでの開催で、長年作品を愛してきたファンはもちろん、近年初めて手塚作品に触れた世代に向けて、その功績といまも続く影響を伝える一日になるといいます。
手塚治虫は、いまや当たり前になっているような漫画における表現や制作のあり方を切り拓き、その思想や創造性は多くのクリエイターや作品を通して現代の文化へと受け継がれてきました。今回の大会では、トークショー、秘蔵映像の上映、ファン自慢のお宝紹介などを通して、その”文化に息づく遺伝子”を紐解きます。
見どころ1:2つのスペシャルトークショー
創作の現場では何が起きていたのか。手塚治虫はどのような影響を与えたのか。その姿を間近で見てきた関係者だからこそ語ることのできるエピソードが披露されます。
(1)マンガ制作の秘密を探る
手塚治虫のアシスタントを務め、のちに漫画家として活躍した池原しげと氏、三浦みつる氏が登壇。さらに、当時のマネージャーであり、現在は手塚プロダクション代表取締役社長を務める松谷孝征氏を交え、制作の裏側に迫ります。
(2)レジェンドたちが語るジャパニメーションの原点
『HUNTER×HUNTER』や『サマーウォーズ』など、世界に誇るアニメを生み出し続けてきたプロデューサー・丸山正雄氏の登壇が決定しています。虫プロ時代からの丸山氏の盟友である監督の出演も、現在交渉中とのこと。
見どころ2:幻の秘蔵映像を特別上映
TV放送されなかった作品など、手塚プロダクションに保管されている映像が特別に上映されます。
見どころ3:お宝紹介&お楽しみ抽選会
全国の手塚ファンから寄せられたコレクションを紹介。さらに、レアな書籍やグッズなどが当たる抽選会も実施予定です。
見どころ4:小林準治氏のプライベートアニメ上映
手塚治虫の実験アニメーション『ジャンピング』(1984年、ザグレブ国際アニメーション映画祭短編部門グランプリ受賞)を手掛けたアニメーター・小林準治氏による特別上映もおこなわれます。新作の実験アニメに加え、虫プロ時代に仕事の合間を縫って個人的に制作したという貴重な手塚作品が上映される予定です。
開演前の「ウェイティング・シアター」も
開演までの待ち時間にも楽しめるよう、12時30分ごろから「ウェイティング・シアター」として映像コンテンツが上映されます。上映予定作品は、連載開始50周年を記念した『ユニコ 黒い雲と白い羽』リマスター版(1979年製作パイロットフィルム/サンリオ)です。
アトムやブラック・ジャックを知っていても、それを生み出した現場のことまでは知らない——そんな世代にとって、いま日本のマンガやアニメの”当たり前”がどこから始まったのかを、当事者の言葉で聞ける機会になりそうです。
開催概要

手塚治虫ファン大会2026
開催日:2026年10月31日(土)
時間:開場12:00/開演13:00(16:00終了予定)
会場:国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟4階 417セミナーホール
住所:東京都渋谷区代々木神園町3-1
料金:18歳以下無料/一般3,800円(全席自由、要事前申込)
主催:手塚治虫ファン大会実行委員会
後援:株式会社手塚プロダクション
協力:有限会社サージュ/株式会社ルート/株式会社金の星社
公式ページ
https://tezukaosamu.net/jp/mushi/entry/35048.html
申込方法
以下のチケットサイトから申し込み
https://t-dv.com/osamutezukafanmeeting2026
※内容は変更になる場合があります。






