
世の中にあふれる情報から、10代が知っておくべき話題をお届けする、「Steenz Breaking News」。今日は、オーストラリアで注目されている「ツールライブラリー」についてご紹介します。
時代の流れや出来事により注目を集めるDIY
新型コロナの発生や環境意識の高まり、生活費の高騰など、近年の出来事によりDIYを行う人が増えています。各々が抱える悩みや問題解決の方法として、ものづくり、アップサイクル、修復、修理といったDIYを活用しているようです。

DIYには専用の工具が必要になる場面も多々あります。しかし、工具の値段が高かったり、使用頻度が低かったりを理由に、気軽に購入できないなどの課題も。このような理由から、DIYに挑戦したくてもできない人もいるのではないでしょうか。
工具の貸し出しをおこなうオーストラリアの「ツールライブラリー」
もっと気軽にDIYを楽しめるように、オーストラリアでは「ツールライブラリー」というサービスが注目されています。ツールライブラリーとは、地域住民が建築や修理、創作活動に役立つ工具を借りられるサービスのこと。地域住民は少額の年会費を払うことにより、工具を自由に使用できます。サービスによっては、キャンプ用品や調理器具、スポーツ用品などを借りられる場合もあるのだとか。
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使用方法は、各地域のツールライブラリーにより異なるようです。例えば「クラレンドン・ベール・ツール・ライブラリー」では、公式サイトで使用したい道具を予約し、指定の場所へ受け取りに行きます。ちなみに返却は、翌週月曜日の午後2時までだそう。
また貸し出し以外にも、工具の使い方を教える講座も開催しているようです。使い方が分からず挑戦できない層にも、講座開催は良い影響を与えているのではないでしょうか。
ツールライブラリー活用のメリット
ツールライブラリーの活用には、さまざまなメリットがあります。
まずはなんといっても、お金とスペースを節約できること。年会費を払っていれば、高額な工具も自由に借りられます。実際にサービスを利用している会員の中には、2年間で6000ドル以上節約した人もいるとのこと。加えて、工具を置く場所を確保する必要もありません。
また、環境の保護にもつながります。新品を購入せずに借りれば、製造や梱包、運搬などの際に発生する環境負荷を軽減できるのです。

新たなスキルの習得や、サービスを通してコミュニティとのつながりを持てることもメリットとして挙げられます。同じ目的をもつ人と交流することにより、スキルや知識、経験も共有できるでしょう。
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オーストラリアで注目が高まる「ツールライブラリー」。好きな工具を自由に使用できること以外にも、多様なメリットが期待できる同サービスは、今後ますます需要が伸びていくでしょう。日本でも、同じようなサービスが広がると嬉しいですね。
Reference:
Unpacking Australia’s DIY Home Improvement Revolution|ONYAMAGAZINE
Choose the Tool Library that’s closest to you.|Mission Australia Housing
Reasons to check out your local tool library|Planet Ark Environmental Foundation
Text:Yuki Tsuruda






