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つい笑ってしまうウガンダでのカルチャーショック。Hao in UGANDA #34【Steenz Abroad】

つい笑ってしまうウガンダでのカルチャーショック。Hao in UGANDA #34【Steenz Abroad】

今回の”Hao in UGANDA”は、わたしが住むウガンダで感じたカルチャーショックについて紹介します。

ローカルの治療法を疑ってしまう

ウガンダで病気や怪我をした時、西洋医学だけでなく、さまざまな治療法、いわゆる民間療法が用いられます。呪術や魔術、植物やハーブを使った治療法などさまざまです。

例えば、虫に刺されたときにわたしが友人からおすすめされた治療法は「耳くそを塗っておけ」というものです。幼いころ、すこしの怪我なら「舐めておけば治るよ」なんてことを聞いた記憶がありますが、耳垢で治療するのは初耳でした。「色々ばい菌が入りそうじゃない?」などと疑ってしまうので、調べたところ怪我や虫刺されを耳垢で治療する有効性は証明されていないようです。

日本人のわたしは怪我などをしたら、まずインターネットで治療法を調べるのですが、ウガンダでは医療において、科学的根拠より言い伝えが信じられることがよくあるようです。

人のお家のご飯を勝手に食べきってしまう

これは人にもよりますが、ウガンダ人の友人がうちに来て、知らぬ間に私のご飯を食べきっていたという経験は何度もしています。たとえば、私が外出から帰ってきたらパスタ、米、麺、パン、フルーツ、残り物、お酒などがなくなっているなどということがよくあります。友人に「食材がなくなっているのだけれど、知っている?」と聞くと、「食べたよ〜」と普通に答えます。

日本人の感覚からしたら、友人の家に遊びに行かせてもらう時は、勝手にご飯を食べるなんてことはしないし、万が一本当にお腹が空いていたら、食べて良いか許可を得たり、食べ終わったら食材を買い足したりします。しかし、ウガンダ人からしたら「そこにあったら食べた」という感覚なのだと学びました。

たまに、気合を入れて日本食を作り始めて、白米も用意しようと思ったのに、「あれ、また米がなくなっている!?」なんてこともあります。味噌汁とかぼちゃの煮物と野菜炒めがもう直ぐ出来上がるのに、肝心の白米がないなんて。泣く泣くおかずだけで食べたこともよくありました。

まれに、外国人の友人が多い人がうちに遊びにきていて、私が料理していると「何か手伝おうか?」や「買ってくるものはある?」などと頻繁に聞いてくれたり、勝手に洗い物をしてくれたりする人もいます。一概には言えませんが、ウガンダ人の「持つものが分け与える精神」がよく現れていると思います。

ただ挨拶するだけの連絡の頻度が多い

ウガンダ人からは本当によく「how are you?」などといった挨拶だけの連絡がきます。日本人の友人とは家族や近しい人でない限り、何か話すことがある時以外はあまり連絡し合うイメージがありませんが、ウガンダ人は関係性問わず本当によくメッセージを送ってきます。数年前に仕事を一緒にして一回だけ会った人とかでも、頻繁に「how are you?」などといった連絡がきます。

これといって話したいトピックがあるわけではないため、ただ挨拶し合うだけ、確認し合うだけの関係性です。「how are you」以降、話が盛り上がるわけでもないのに、懲りずに「how are you」を送りまくるのは、ウガンダ人の「常に人と話す」日常生活が現れていると思います。日本だと「忙しくて家族と連絡を取り合っていない」なんて話をよく聞きますが、気にかけてくれる人がいるのは良いことですね。

以上がウガンダでのつい笑ってしまうカルチャーショックでした。日本人の感覚からしたら「ちょっと失礼」と思ってしまう行動も、文化の背景に何があるか探ってみると、どれもユニークに見えてきます。今後も、この文化の差を楽しんでいきたいと思います。

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Hao Kanayama

ライター

ウガンダ在住。アフリカ専門ライター/音楽フェス・イベントプロダクション等。不条理で不都合な世界だけど、その先にある希望を求めて歩き続ける、アフリカの人々の暮らしをわたしの目線から伝え続けたい。

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