おもしろ写真で笑って学べる! 動物写真コンテスト「The Comedy Wildlife Photography Awards」が環境保護を後押し【Steenz Breaking News】

世の中にあふれる情報から、10代が知っておくべき話題をお届けする、「Steenz Breaking News」。今日は、ユニークな写真を活用し、環境保護推進を目指すアクションについてご紹介します。
環境問題は生き物の多様性にも影響
環境問題や密猟などさまざまな理由により、生き物たちの命が危険にさらされている昨今。たとえばジャイアントパンダは、地球温暖化により気候や気温が変化すると、主食である竹の生育に影響が出る可能性があるそうです。

その他にも、6,000mの山岳地帯で暮らすこともあるユキヒョウは、温暖化が進むと氷河や水が失われ生育環境が悪化することが危惧されています。また、放牧地拡大で草食動物が減少し、ユキヒョウが家畜を襲い人間に殺されてしまうケースも出ています。
ユニークな写真で環境保護の促進を呼びかける
このような現状を知り環境や動物保護へ関心をもってもらうために、世界中ではさまざまな取り組みが進められています。その中でも、コンセプトのユニークさから注目されているのが「The Comedy Wildlife Photography Awards」です。
環境保護活動とエンターテイメントを融合した写真コンテストで、笑いを通して、野生生物の保護と生息地の保全への意識向上を図ることを目的としています。プロ・アマチュア問わず参加でき、哺乳類に絞った部門や16歳未満のジュニア部門など、さまざまな部門が存在します。そして、同コンテストには共通テーマもあり、それが「野生動物が写っていて、かつユニークな写真」「デジタル加工をせずに、野生動物の自然な行動を捉えたもの」です。

参加者は、ひとりにつき最大10枚の静止画と2本の動画を提出でき、2026年6月30日まで応募可能だそう。最終候補者は10月に発表され、受賞者は2026年12月の授賞式で発表されます。
2025年の受賞作品を紹介
ここからは、2025年の受賞作品の一部をご紹介します。
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この写真は、昨年の優秀賞受賞者であるアリソン・タックさんが、2023年7月にイングランド、ヨークシャーのベンプトン・クリフスを訪れた時に撮影したものです。カツオドリが巣作り用の草を集めていたのですが、強風がふき顔が覆われてしまった瞬間を撮りました。写真のタイトルは、「Now which direction is my nest?(さて、私の巣はどちらの方向にあるのだろう?)」だそう。タイトルも含め、思わずくすりと笑ってしまいそうですね。
公式サイトには、このようなユニークな受賞作品が多数掲載されています。デジタル加工を一切せず、自然と偶然が生み出したユニークな作品たちを、ぜひ一度チェックしてみてください。
環境保護を難しく考えすぎず、もっと身近に
環境保護や動物保護と聞くと、難しく考えてしまい、なかなか一歩を踏み出せない人もいるかもしれません。「The Comedy Wildlife Photography Awards」は、環境や生物多様性をめぐるさまざまな課題について気軽に触れることのできるイベントです。受賞作品を楽しんだら、まずは現状を知ることから始めてみてはいかがでしょうか。
Reference:
地球温暖化による野生生物への影響|WWFジャパン
Comedy Wildlife Photography Awards Opens 2026 Submissions, Celebrating Humor and Conservation Through Nature’s Funniest Moments|Happy Eco News
Entering The Nikon Comedy Wildlife Awards|The Comedy Wildlife Photography Awards
Image:
Text:Yuki Tsuruda






