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アフリカでグルメツアー! アフリカを旅して最も美味しかった料理を紹介!Hao in UGANDA #30【Steenz Abroad】

アフリカでグルメツアー! アフリカを旅して最も美味しかった料理を紹介!Hao in UGANDA #30【Steenz Abroad】

今回の”Hao in UGANDA”は、私がアフリカ諸国を訪れた中で忘れられないほど美味しいと思った料理を紹介します。

シエラレオネでやっとの思いで食べた魚料理

この日訪れたのは西アフリカのシエラレオネ。わたしがの住むウガンダからシエラレオネまでは、直行便がないため、乗り換えや長時間の待ち時間を経て、シエラレオネのルンギ国際空港到着までおよそ15時間。しかも目的地の首都フリータウンは空港からシエラレオネ川の入り江を挟んで対岸にあるため、そこからさらに船に乗らなければなりません。

入国審査や船のチケットやSIMカードの購入など、あらゆるところで不要にお金を取られそうになるなど、友人の家にたどり着くまで一筋縄ではいきません。

そんな長旅を終え、友人に連れて行ってもらったのが魚のグリルのレストランでした。やっとありつけた晩ごはんです。揚げた魚のまわりには、Attieke(アチェケ)と呼ばれるキャッサバを発酵させてクスクス状にしたものや、サラダ、ケチャップとマヨネーズを混ぜたようなソース、ポテトなどが添えられていました。そして、これらを手でかき混ぜながらいただきました。

アフリカではキャッサバはよく食べられますが、切って揚げるだけというシンプルな調理が主流で、パサつきがあり、味付けをしていないじゃがいものように味が薄く感じられます。しかし、アチェケのような食べ方はとても食べやすく、他の料理との相性も抜群です。

魚も海に面した国だけあって新鮮で、生臭さもなく、全体のバランスがとても良い一皿でした。

ケニアカレーの味は意外にもまろやか

この日訪れたのはインド洋に面した東アフリカのケニア。朝からアフリカ東海岸のビーチを散歩しました。ここでは、干潮になると海の水が非常に遠くまで引くため、広い砂浜を海岸線に沿ってずっと歩きました。

わたしはよくケニアを訪れますが、毎回楽しみにしているのが海鮮です。というのも、わたしの住むウガンダは内陸国。淡水魚は食べることがあっても、海鮮はなかなかありつける機会がないんです。

ビーチ沿いのレストランには、海鮮のグリルやスープなどさまざまなメニューがありましたが、この日選んだのはタコのカレーでした。ぶつ切りのタコとインドのカレーほどスパイスは強くなく、ココナッツ風味のまろやかなカレーでご飯が進みます。

しかし、お隣の国ウガンダの人からすると「タコを食べるなんて気持ち悪い」と感じる人もいます。多くの日本人が「見た目が苦手な虫は食べたくない」と感じるのと同じように、タコの見た目や動き方から、食べ物として受け入れにくいと感じる人も少なくないのです。

一方のわたしは、久しぶりの海鮮にテンションがあがっていました。ほとんど同じ地域でも、海に近いかで、食文化にも大きな差があるのは興味深いです。

エジプトでいちばん美味しかったスープ。

この日はエジプトのカイロで、観光地ではないエリアを、目的地も決めず、地図も見ずに、昼から夜まで歩き続けていました。

暗くなったころにはすっかりお腹が空いてしまって、友人が勧めてくれたレストランに入りました。友人は慣れた様子で、チキンや魚、スパイスの効いたライス、スープ、サラダなどを次々に注文していきました。

料理が運ばれてテーブルいっぱいに並ぶと、それぞれをお皿に盛っていただきました。どれも美味しかったのですが、その中でもとびきり美味しかったのがモロヘイヤスープです。

チキンや魚などのメインディッシュがある中で、野菜のスープはおまけに見えるかもしれませんが、モロヘイヤのとろみと濃厚さが感動するほど美味しい!

パンにつけても、ご飯にかけても、さらには肉や魚に合わせても相性が良いという万能すぎるスープなのです。実はエジプトではこのモロヘイヤスープは国民食。カイロにいる際に、どこで食事をとるにしモロヘイヤスープが出てきましたが、最初に食べたこのレストランのモロヘイヤスープはニンニクやコリアンダーのスパイスの加減が完璧で、疲れた体に染み渡りました。

一番美味しいアフリカ料理はこれ!

その料理は、私が住む首都カンパラにも専門店が多くあり、ウガンダの人々にも広く親しまれています。穀物を発酵させて薄く焼いた、エチオピアの国民食です。最初は驚くかもしれませんが、味は酸味のあるクレープのようでさまざまなおかずとよく合います。
これは、インジェラという料理。アフリカの料理の中で、私が最も美味しいと思う料理のひとつです。

インジェラに合わせるおかずは多種多様ですが、「Mixed Dish」を頼むと、サラダやヤギ肉、豆、ソースなど、たくさんのおかずが一皿に盛られて出てきます。大量のおかずが乗ったインジェラは辛い食べ物が好きな人も、嫌いな人も、肉が好きな人も、ベジタリアンも一緒にご飯を楽しむことができます。大皿に乗ったインジェラを友人と分け合って食べるのはとても幸せな時間です。

今回はわたしのアフリカ旅で食べてきたアフリカ料理のほんの一部を紹介しました。これらの料理はどれも、ガイドブックで探して見つけたり、レビューサイトで調べたりしたものではなく、偶然出会ったものでした。それでも、それぞれの土地に合った食材や調理法で現地の人々に愛され続けた料理でした。まだまだアフリカには知られざる料理があるはず。これからも全アフリカ料理を食べることを目指していきたいと思います!

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Hao Kanayama

ライター

ウガンダ在住。アフリカ専門ライター/音楽フェス・イベントプロダクション等。不条理で不都合な世界だけど、その先にある希望を求めて歩き続ける、アフリカの人々の暮らしをわたしの目線から伝え続けたい。

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