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客席の空気が入り込んでくる感覚が好き。バレエで培った表現力を武器に役者を目指す高校生【下楓恋・17歳】

客席の空気が入り込んでくる感覚が好き。バレエで培った表現力を武器に役者を目指す高校生【下楓恋・17歳】

「気になる10代名鑑」の1252人目は、下楓恋かれんさん(17)。舞踊やクラシックバレエ、演技など、身体を使った表現に向き合いながら活動しています。将来はドラマや映画で活躍する俳優を目指し、日々さまざまな表現に挑戦している下さんに、これまで打ち込んできたバレエや将来の展望などについて、根掘り葉掘り聞いてみました。

下楓恋を知る5つの質問

Q1. いま、力を入れていることは?

演技を中心に、舞踊やクラシックバレエ、コンテンポラリーなど身体を使った自己表現に取り組んでいます

女優という夢に向けて、演技の学びを大切にしながら、学校の授業で舞踊と向き合う機会もあるため、身体表現にも力を入れるようになりました。

高校生活では、学校での舞台発表が特に力を入れてきた芸術活動のひとつです。同じ学科の仲間と作品を作り上げて、観てくれた人に感動や驚きを届けられたらという想いで取り組んできました。また、クラシックバレエでは発表会やコンクールの舞台にも出演しています。

こうした経験を通して自己理解を深め、人としての表現の幅を広げる毎日です」

Q2. 活動を始めたきっかけは?

幼い頃からバレエやミュージカル、宝塚、ドラマや映画が好きで、小中学生の頃は海外で活躍するバレリーナになることが夢でした。バレエの世界は楽しいことだけでなく、辛く苦しい時間も多いですが、それでも舞台に立ったときの輝く瞬間が大好きで。

その中でも特に楽しかったのが、バレエの中で役を演じる時間で。そこから『演じること』をもっと深く追求したいと、女優という夢を持つようになりました。

現在はその目標に向けて、芸術に触れることのできるいまの学校で学びながら、バレエも続け、学校での舞台や作品づくりにも全力で取り組んでいます」

Q3.活動する中で印象的な出会いは?

学校での舞台制作を通して、自分とは違う価値観や個性を持つ人たちと出会えたことです。

制作の過程では、熱量の違いに戸惑ったり、自分の考えがわからなくなることもあります。でも、意見を出し合いながら作っていく過程で、お互いに刺激を受けながら、成長できていると感じています。

また、舞踊や身体表現を通して、言葉にできないエネルギーやメッセージを“魂”としてお客様に届けられるということも学びました。舞台に立つと、客席からの視線や息遣いが伝わってきて、その空気がこちらの表現にも入り込んでくるような感覚がありますね。

学校の発表を見てくれた人のアンケートで、『表現が素敵でした』と書いてもらえると、すごく嬉しくて。これからも表現を続けていきたいと思える瞬間です」

Q4. 影響を受けた人物は?

自分のやりたいことを全力で応援してくれた両親です。

環境を整えてくれただけでなく、行動が伴っていないときには『やるんじゃないの?』と声をかけてくれたり、変わるきっかけを与えてくれたりしました。否定するのではなく、自分で答えを見つけられるように考えさせてくれたことが、いまの行動力につながっていると感じています。

また、バレエの先生の存在もとても大きいです。

自分や表現と本気で向き合うことの大切さを教えてくれて。ときには先生に感情をぶつけてしまうこともありましたが、それだけ真剣に向き合える関係だったのだと思います。

姿勢や胸の張り方など、自分をどう魅せるかといった演技表現の基礎も教えてもらえて。幼い頃からバレエに本気で向き合ってきた経験が、活動の土台になっていると感じています」

Q5. 将来の展望は?

将来は女優として、ドラマや映画などの映像作品で活躍できる俳優になりたいと考えています。

昔から映画やドラマを見ることが好きで、映像作品ならではのリアリティや生々しさに魅力を感じてきました。声や息遣い、手の癖といった細かな部分まで含めて人物を表現し、どんな役でも演じられる俳優になることが目標です」

下 楓恋のプロフィール

年齢:17歳
出身地:神奈川県
所属:Allee Ballet Studio
趣味:演技、舞踊全般、自己表現
特技:自己分析、人とは思えない変顔を作り上げる、既読早い
大切にしている言葉:1番のライバルは自分である。

Photo:Nanako Araie
Text:Honori Kukimoto

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Honori Kukimoto

ライター

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