
世の中にあふれる情報から、10代が知っておくべき話題をお届けする「Steenz Breaking News」。今日は、新年に挑戦してみたい編み物の本をご紹介します。
令和の編み物ブームはまだまだ続く!
2024年ごろから始まった令和の編み物ブーム。SNSで「作ってみた」動画を見かけたことがある人も多いはず。編んだことはないけど気になっている、という方はぜひ、新年のチャレンジとして、自分で編んでみませんか。
編みものの道具である毛糸やかぎ針は100円ショップでも販売されており、始めやすい趣味と言えます。そして道具以外に準備したいのは、編み物の本。

YouTubeなどにも、さまざまな「編み物動画」がアップロードされていますが、動画と本では、それぞれ違ったメリットがあります。動画では、針の動かし方などを見ながら編めるので、全く編んだことがない、基礎的な動きをチェックしながら編みたい、という方におすすめです。
そうした基礎を習得したら見ていきたいのが、全体をどう編んでいくかの設計図である「編み図」。編み物には、「表編み」や「裏編み」などさまざまな編み方があり、それらを組み合わせていくとひとつの作品ができあがります。編み図は、作品の中のどこで、どんな編み方を何回繰り返すのかを記号で表したもの。全体像を把握しながら編みたい、アレンジしたい、といった場合には編み図を見ながら編むほうがおすすめです。編み方の動画と、本の編み図、どちらも行き来しながら編むのも良いでしょう。
令和の編み物ブームを受け、トレンドを反映した編み物本がたくさん販売されています。初心者にも優しく、完成すれば実用的に使えるアイテムがたくさん載っている、最新の編み物本をチェックしましょう。
コサージュへのアレンジも◎人気のモチーフが編める『かぎ針で編む ニットフラワー』
編み物の定番といえばセーターやマフラーなどが思い浮かびますが、「いきなり大きなものに挑戦するのは大変」と感じている方も多いのでは。そんな方にもおすすめなのが『かぎ針で編む ニットフラワー』(日本文芸社 編、2025年11月)です。

チューリップやバラ、さくらといった花から、ラベンダーやユーカリといったハーブまで、36種ものコットンフラワーの作り方が掲載されています。いまYouTubeで人気の編み物作家さんが提案するモチーフで、トレンドを押さえたデザインがかわいらしく、アレンジ力も抜群です。

ひとつだけ作るもよし、たくさん作ってブーケにするもよし。お部屋に飾るだけでなく、「推しカラー」で作って身につけてみるのも素敵です。最近では、ふちに花モチーフをたくさんつけて、まとめると花束のようになる「ブーケブランケット」が人気ですが、そうした話題のアイテムにもアレンジできそうです。
■日本文芸社 :『かぎ針で編む ニットフラワー』
韓国ニッターの動画付き!実用性抜群の『動画でわかる韓国生まれのニットアイテム ヤニンヤニンのかぎ針編み Milky』
韓国系のアイテムが好きな方におすすめなのが『動画でわかる韓国生まれのニットアイテム ヤニンヤニンのかぎ針編み Milky』 (ヤニンヤニン著、小林夏希訳/小学館クリエイティブ、2025年12月)です。

InstagramやYouTubeで人気がある韓国のヤニンヤニンさん。「デイジーバケットハット」の動画では再生回数100万回を達成しているという人気ぶりです。本書にはバケットハットを始め、ビーニー、マフラーなどのトレンドアイテムが8点掲載されています。

全作品がヤニンヤニンさんの動画をベースにした構成で、本と動画を照らし合わせながら編み進められます。バケットハットもニットバックも実用性抜群。ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。
■小学館クリエイティブ『動画でわかる韓国生まれのニットアイテム ヤニンヤニンのかぎ針編み Milky』
吉本興業所属のいかついニッター? 『アイパー滝沢の ポゥシェット編み物道』
コワモテキャラなのに持っているのは編み物、そんなギャップのある吉本芸人のアイパー滝沢さん。ポップな作品が話題になっており、各地でワークショップやカルチャーセンターの講師をするほどなのだとか。そんなアイパー滝沢さんの初著書が 『アイパー滝沢の ポゥシェット編み物道』(アイパー滝沢著/ 日東書院本社、2025年12月)です。

タイトルにもある通り、ポシェットが33作品も載った本書。カクレクマノミやハンバーガー、クリームソーダなど、ジャンルレスな作品はポップな色合いでかわいらしいものばかり。お出かけの目的に合わせて作って、身につけたくなるようなアイテムばかりです。

■日東書院本社『アイパー滝沢の ポゥシェット編み物道』
編み物を始めてみよう!
ブームがまだ続きそうな編み物。小さい作品であっても完成したときの達成感はひとしおです。また、同じ編み方であっても、毛糸の色や種類を変えると、全く違った雰囲気になる奥深さも持っています。長く続けられる趣味として、新年に編み物を始めてみませんか。
Text:Itsuki Tanaka






