
今回の”Hao in UGANDA”は、アフリカのどローカルから5つ星ホテルまでわたしの経験をもとにレビューします!
みなさんはアフリカのホテルと聞いてどんな場所を思い浮かべますか?
サファリの真ん中にポツンと建つホテルからインフラが整っていないホテルまで、今回は私がアフリカ各国で試したホテルを紹介します。
まずは私の住むウガンダ。ウガンダのホテルは高級ホテルからホステルまで種類が豊富で、首都のカンパラのスタンダードなホテルでは、シングルルームの相場が1泊4000〜6000円ほど。近隣国のケニアなどは観光客が多いため、ホテルの数も圧倒的に多く、値段もウガンダよりさらにリーズナブルな印象です。
ウガンダで私が宿泊したホテルの中でも最高だったのは、湖の目の前にあるホテル。ウェルカムドリンクで迎えられると、案内されるのは緑に囲まれた広々としたコテージ。全客室がコテージとなっているため、プライバシーが守られています。

村の中にあるホテルなので、周辺にレストランなどはなく、ホテルの中で食事をいただくことができます。何よりも豪華なのは開放的なレストランで、湖を一望しながら楽しむビッフェは格別。ほかにも2種類とプールとジャグジー、スチームサウナ、マッサージまでついています。
巨大な敷地面積を誇るこのホテル。散歩をしたり、プールで泳いだりするだけで十分にリラックスした時間がとれました。

他にも印象的だったホテルは、マーチソンフォールズ国立公園の中にあるホテル。国立公園に入って1時間半近く運転したところに急に現れる広々としたホテルは、自然の中にありながらも豪勢な雰囲気。

プールに面したレストランバーは広々としていて、3食とも世界各国の料理を楽しめるビュッフェは驚くほど美味しかったです。このホテルのもうひとつの魅力は洗練された家具や装飾。

早朝はサファリツアーに参加し、そもそもホテルが国立公園内にあるので、20分ほど運転すればライオンやゾウ、キリン、ハイエナなどに出会えました。

高級ホテルとは逆に、ウガンダの北部の村では街に1軒しかない1泊3,000円に満たないホテルに泊まったことがあります。
このクラスのホテルでは、停電や断水していることはしょっちゅう。停電は懐中電灯などでどうにかなりますが、水はトイレやシャワーが使えなくなるのでとても不便です。こういったときにはホテル側が少しだけ井戸などで汲んだ水を共有してくれることもありますが、そうでない場合は自分で飲料水を購入して水浴びをするなどして対処します。

村自体が貧しく、経済が栄えていないことからレストランもほとんどなかったのですが、ホテルにはレストランが併設されていました。そこで、レストランでローカル料理を頼んだのですが、待っても待っても料理がこない。なんと6時間も待ちましたが、その理由はキッチンには材料がなく、シェフが街まで出て材料を買い、火を起こすための炭を買い、料理に必要な水を井戸から汲んできたからでした。
ルワンダの人口200人の島で泊まったのはテント!

船で20分ほど漕いだ場所にあり、5分で島全体を歩き回れるほど小さな面積の島でした。島には家と小さな小学校と教会があるだけで、経済は栄えていません。そこで、ルワンダ人が島の一部を買い取ってキャンプができるように観光業を始めたらしい。360度、湖の景色に囲まれて過ごしたキャンプ生活とキャンプファイヤーは一生に残る思い出になりました。

ルワンダから離れ、西アフリカのガンビアで泊まった5つ星ホテルはビーチ沿いにあるコテージ。オフシーズンだったこともあり、ホテルの宿泊客数は少ないようでしたが、他にはシエラレオネ出身で金の輸出をしている起業家が泊まっていました。

プールは数え切れないほどあり、目の前のビーチまでは徒歩1秒という最高のロケーションにありました。
みなさんが泊まってみたいホテルはありましたか? アフリカのホテルの魅力はやはり大自然の中にあるホテルがたくさんあることで、自然を生かした建築やインテリアはいつも見惚れてしまいます。みなさんもアフリカに来た際は、最高のホテルを探してみてはいかがでしょうか。






