
世の中にあふれる情報から、10代が知っておくべき話題をお届けする「Steenz Breaking News」。今日は、2025年冬に行われているスタンプラリーについてご紹介します。
ご当地スタンプラリーで特別な体験を
「こんな景色あったんだ」「初めて食べる味!」といった発見が楽しい旅。そこにさらにスタンプを集める達成感を加えてみようというのが「ご当地スタンプラリー」です。その土地の魅力をより深く知ることができ、場合によってはプレゼントがもらえることも。開催されているエリアに行くのであれば、参加した方がお得なイベントともいえるでしょう。
この冬におこなわれているご当地スタンプラリーをご紹介します。特別なスイーツが食べられるものや、ゲーム内で探訪するものなど、さまざまなスタンプラリーがありますよ。
江の島・鎌倉のカフェで秘密のメニューが食べられるスタンプラリー開催!

東京から日帰り旅がしやすい江の島・鎌倉エリア。2025年12月1日(月)から2026年3月22日(日)までの期間、冬の限定スタンプラリーイベント「#秘密のえのかま」がおこなわれています。
このエリアで電車を運行している小田急電鉄と江ノ島電鉄、江の島・鎌倉エリアのカフェ9店舗が連携。各カフェが、この期間のためだけに考案した「秘密のメニュー」が提供される特別な催しになっています。

スマートフォンアプリ「SpotTour」をダウンロードし、「秘密のえのかま」と検索・参加するとスタンプラリーがスタートします。店舗にある二次元コードをアプリで読み取り、スタンプをゲットすると「秘密のメニュー」が注文できるようになるという仕組み。
「秘密のメニュー」を注文すると各店舗先着75名に参加賞の缶バッジがプレゼントされます。ぜひ、参加賞があるうちに訪問してみてくださいね。このスタンプラリーに参加するには、小田急電鉄の「江の島・鎌倉フリーパス」と江ノ島電鉄の「のりおりくん」という企画乗車券を使うと便利ですよ。
江の島鎌倉Navi:「#秘密のえのかま」
ご当地マンホールをチェックせよ!「2025-2026姫路マンホールスタンプラリー」
道路にあり身近なものではあるものの、普段は気に止めていないことが多いマンホール。元は下水道などの地下にあるインフラの点検のための入り口ですが、地域の名所やキャラクターが描かれた「ご当地マンホール」が増え、人気の観光スポットとなっています。
世界遺産である「姫路城」がある兵庫県・姫路においても、さまざまな観光スポットがマンホールに描かれています。JTB姫路支店はこのマンホールを巡る「2025-2026姫路マンホールスタンプラリー」(税込500円)を2025年12月1日(月)から2026年1月31日(土)までの期間に開催します。

「姫路城」はもちろん、「灘のけんか祭り」や「姫路セントラルパーク」など8種類のご当地マンホールを巡るデジタルスタンプラリーになっています。GPSがオンにできるスマホで参加でき、集めたスタンプに応じてプレゼントに応募することができます。
プレゼントにはマンホール型コースターやマグネットの他、姫路にある離島「家島」の海の幸を堪能しマンホール制作会社を見学するツアーも。姫路を訪問する際は、ぜひ参加してくださいね。

自宅から参加できる!Fortnite内で大分・府内城をチェック!
大分市の中心部にあり、かつては大分県庁であったこともある「府内城」。もとの天守や櫓は火災や戦災により焼失を繰り返したものの、昭和41年に鉄筋コンクリート製の櫓が復元され、大分市民のみならず、大分県民の憩いの場となっています。
この冬、大人気ゲームである「Fortnite」内に、堀が張り巡らされ美しいたたずまいの「府内城」の再現マップが登場。自宅にいながら巡ることができるのが「大分×府内城 学びのスタンプラリー」です。
「Fortnite」は戦闘もできるゲームですが、今回のスタンプラリーでは城内を巡り、クイズに答えスタンプを集めたり、特産品のシイタケやカボスをゲットしたり、南蛮船に乗船したりと府内城にちなんだ体験がたくさん。ゲームを通じて府内城や大分市の魅力を知っていけるようになっています。
無料で遊ぶことができ、対応プラットフォームも多いFortnite。チュートリアルもあるので初めての方でもスムーズにゲームを進めることができます。大分観光の予習としてチェックするのも良さそうですよ。

ご当地スタンプラリーにチャレンジしてみよう!
旅の楽しみはいろいろありますが、各所のスタンプを集める達成感は思い出に刻まれそう。他の目的のついででもよし、スタンプラリーを目的にするのでもよし。友だちと一緒でも、ひとりでも楽しめるご当地スタンプラリーにぜひ、参加してみてくださいね。
Text:Itsuki Tanaka






