
「気になる10代名鑑」の1176人目は、Sassha Amiriさん(19)。ヒップホップアーティストのプロデュースに力を入れる一方で、飲食業界でオペレーションシステム開発を計画中の大学生です。音楽好きが転じて、ビジネスでも自分の能力を活かしていきたいと語るSasshaさんに、音楽活動をはじめたきっかけや、将来のビジョンについて、詳しく聞いてみました。
Sassha Amiriを知る5つの質問

Q1.プロフィールを教えてください。
「2022年から、ヒップホップアーティストをプロデュースしています。ビートを作るだけでなく、スタジオにいっしょに入ってレコーディング、ミックス、マスタリングを担当し、配信などのマーケティング方面まで、総合的にサポートしていますね。
これまでは音楽制作を中心に活動していましたが、長い目で見ると、自分の能力は音楽以外の場でもっと活かせるんじゃないかと思っていて。人を巻き込むことが得意で、ビジネスのほうが性に合っていると感じているので、音楽は少しずつ活動のサブ的な位置に持っていこうとしています」
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Q2.活動をはじめたきっかけは?
「小学生のときにお父さんが、ぼくが起きる瞬間に大音量でX JAPANのYOSHIKIさんのドラムのフリースタイルを流していたことがずっと頭に残っていて。最寄駅にあるバンド用のリハーサルスタジオに父と行って、興味本位でドラムセットを叩いたことがはじまりです。
中学校ではバンドを組んでいましたが、3年生になってこの先どうしようかなと考えたときに、アメリカではヒップホップがメインストリームであることを知ったんです。当時、日本でもYouTubeでラップバトルが流行り始めてたこともあって、ちょっとやってみようかなという感じで、ひとりで曲を作って、ラッパーの真似をして歌ってみたりしはじめました。
でも、ヒップホップはやっぱりみんなで集まってやる文化なので。サイファーというスピーカーを囲んで即興のラップを回していく集まりの場があるのですが、地元で開催されている場所を探して、いまプロデュースしている仲間たちと出会いました」
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Q3.活動するうえで、大切にしていることは?
「音楽に関しては、ヒップホップが好きな人とそうでない人の両方に刺さるような楽曲を意識しています。アンダーグラウンドな雰囲気を下地にしつつ、その中だけでとどまることがないようにしていて。特に、声や歌詞はヒップホップを知らない人も盛り上がれるような音楽を目指しています。
あと、大切にしているのは、Notionにいままで出会った人物のデータベースをつくることです。人間関係を継続していくことが、限りある時間のなかで物事を成功させる秘訣だと考えていて。将来的に起業も考えているのですが、そのときに出会ってきた人たちの知恵や助けを借りたり、自分が成功したらそれをみんなに還元するためにも、たくさんメモをしています」

Q4.最近、新しくはじめた挑戦はありますか?
「ここ1、2年、自律型フードオペレーションシステム(AFOS:Autonomous Food Operation System)を構想しています。
3年ほどハンバーガーチェーンでアルバイトをしているのですが、働いてるなかで、自分がいまやってる工程を全部機械にできるんじゃないかと考えて。システムを全自動にしたら人件費が浮くので、もっと原材料をよくしたり、保存料を減らして、健康にも気を遣った食品を提供できると思うんです。
でも、ぼくのようなお金を持たない大学生がどうやってはじめていけばいいのかという壁もあって。いまはそういうところを模索中という感じですね」

Q5.将来の展望は?
「音楽活動は、周りの仲間を売れさせることをゴールにしています。並行して他のビジネスも進めていくつもりです。
大学卒業後は企業に就職したいですが、それと同時にAFOSを実現可能な段階まで引き上げたいと考えています。そのためにも、2月からタイに留学し、現地の富裕層やビジネスマンから学びを得たいと考えています。勉強するだけでなく、AFOSの設計図や、3Dプリンターでつくったミニチュアモデルを持っていき、プレゼンをおこなうつもりです。
ぼくの原動力は、人を幸せにしたいという、正義感からきています。より多くの人々に幸せを与えられることを目標に、これからも取り組んでいきます!」
Sassha Amiriのプロフィール
年齢:19歳
出身地:埼玉県
所属:法政大学、L.A.B.O Records、イベンチームODYSSEY、Celtic World Creator
趣味:ビートメイク
特技:物事の未来のリスクを感じ取ること
大切にしている言葉:Work Hard,Dream Big
Sassha AmiriのSNS
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Photo:Nanako Araie
Text:Yuzuki Nishikawa






