
世の中にあふれる情報から、10代が知っておくべき話題をお届けする「Steenz Breaking News」。今日は、午年にちなんだイベントをご紹介します。
2026年の干支は午!
2026年の干支は午(うま)。
ウマと言えば、力強く走るさまや、「ウマくいく」といったダジャレから、前向きなイメージが持たれることが多いようです。日本各地で、新年の華やかな雰囲気にもぴったりな午年にちなんだイベントがおこなわれます。
千葉県「マザー牧場」の動物と楽しむ年末年始
千葉県富津市にある観光牧場「マザー牧場」。関東最大級の広さを誇る敷地内で、ヒツジやウマなど動物とのふれあいや、遊園地、手作り体験などを楽しめます。そんなマザー牧場では、2026年1月25日(日)までの土日祝日に、「午年」にちなんだ特別なイベントがおこなわれます。

まずは毎年人気の年末年始イベント「ひつじの大行進」が午年バージョンになって、今年も登場。「ひつじの牧場」にて、ヒツジたちが“人文字”ではなく“羊文字”に挑戦して「ウマ」の文字をつくる予定です。また、「うまの牧場」では巨大な絵馬が登場。ウマと一緒に記念写真を撮ることができます。12月24日・25日、27日から1月5日までは、土日祝に加えて平日も上記のイベントがおこなわれます。
さらに、2025年12月27日から2026年1月5日の期間は、ポニーが筆と絵具を使ってお絵描きに挑戦する「お絵描きポニー」も開催されます。どんな絵になるか、楽しみですね。

園内では、ウマをモチーフにした牧場グルメも提供されるとのこと。さまざまなウマの姿を写真に収めて、新年の挨拶に添えてみるのも素敵ですね。
マザー牧場:「干支が主役の冬限定イベント開催」
ウマとの暮らしに思いを馳せる「もりおか歴史文化館」のテーマ展「干支コレクション -午-」
岩手県・盛岡城跡公園内にある「もりおか歴史文化館」2Fの展示室では、盛岡藩の歴史や藩主南部家に関連する資料が展示されています。2026年2月16日(月)までの期間は、テーマ展「干支コレクション -午-」がおこなわれています。

盛岡エリアは、ウマに煌びやかな装束をまとわせパレードする「チャグチャグ馬コ」がおこなわれたり、「南部曲り家」というウマと暮らすための家があったりと、古くからウマが身近な地域です。平安時代末期に奥州藤原氏が天皇や貴族に駿馬を献上した記録もあり、名馬の産地として知られています。
そうしたウマに関連した所蔵資料が「馬を愛で、祈る」・「馬を知り、育てる」・「馬と南部家」という3つのテーマで展示されます。今ではあまり日常的ではなくなってしまったウマとの暮らしに思いを馳せてみましょう。
もりおか歴史文化館:テーマ展「干支コレクション -午-」
水族館にだってウマはいる⁉︎ 「海洋博美ら海冬休みスペシャル」
沖縄を代表する水族館「沖縄美ら海水族館」。2026年1月12日(月・祝)までの期間、「海洋博美ら海冬休みスペシャル」として、ミナミバンドウイルカのオキちゃん劇場「Winter Show」や、「美ら海トレーディングカード」のプレゼントがおこなわれています。

年が明けてからの2026年1月1日(木・祝)から4日(日)と、1月10日(土)から12日(月・祝)の期間は、「干支にまつわる生き物解説」として、水族館3階「イノーの生き物たち」水槽前にて、タツノオトシゴの仲間の「クロウミウマ」についての解説がおこなわれます。タツノオトシゴは英語で「シーホース」と呼ばれることから名付けられた「クロウミウマ」。子育てに関する不思議な生態が語られます。
10:30~と16:00~の1日2回開催なので、時間をチェックして館内を回るようにしましょう。

また、2026年1月1日(木・祝)から~31日(土)の期間は、お正月の気分を盛り上げる「お正月水槽」の展示もあります。水族館3階「サンゴの海」水槽前に、南の海に特徴的な華やかな生き物が登場。自然の物とは思えない発色の生きものを観察してみましょう。
沖縄美ら海水族館:「海洋博美ら海冬休みスペシャル」
ウマをチェックしてウマくいく1年に!
かつては身近だった生き物であるウマ。このタイミングで興味や親近感を持つことで、何かとウマくいく1年になるかもしれません。いろいろなイベントへ出かけてみてくださいね。
Text:Itsuki Tanaka






