
Hi guys! I’m Minori from Indiana 🙂
皆さん、前々回の「留学生ランナーの日常 Part1」は読んでくれましたか?大学の公式チームで走るわたしの練習風景や、入部までのプロセスを紹介しましたが、今回はその続編として「大会がある週末のわたしの過ごし方」を紹介します。Part1 をまだ読んでいない方は、ぜひそちらから読んでみてください!
大会のある週末は大忙し!?
クロスカントリーのシーズンは主に9月~11月。期間中はおよそ2週間に1度のペースで大会があります。大会会場は車で2〜5時間ほどの場所が多く、東京出身のわたしからするとかなりの遠出……! (体感としては、東京から長野までドライブしているような感じです)
この記事では、わたしが9月下旬に参加した、イリノイ州・シカゴ郊外での大会の週末を細かくリポートします!
金曜日・午後1時:出発
午前中に3つの授業を受け、食堂でお昼ご飯を済ませてから、荷物を持ってバスへ。リュックふたつに、ジョグ用シューズ・大会用スパイク・着替え・タオル・スキンケアなどをぎゅうぎゅうに詰め込みます。

観光バスのような快適なバスで移動します
午後5時:ホテルに到着
選手ふたりで1部屋をシェアします。部屋の写真は撮り忘れてしまいましたが、少し広めのビジネスホテルのような感じでした。
荷物を置いたら、夜ご飯は恒例のパスタディナー。大会前日はコーチが毎回パスタとブレッドスティックをオーダーしてくれて、チーム全員で一緒に食べます。
土曜日・朝8時:ホテルをチェックアウト
朝ごはんはホテルで、バナナやシリアルなどの簡単なものを食べます。大会はだいたい午前10時ごろにスタートするので、アップの時間を確保するため、早めにホテルを出発します。

大会会場の仮設トイレには長蛇の列……

クロスカントリーはチーム順位もあるスポーツなので、レース前の円陣も欠かせません!
午前10時:レース開始

スタートはいつもこんな感じで、100人以上の選手が一斉に走り出します。最初は押し合いへし合いで、転ぶ人が出るほどの混雑ぶり。
午後3時:ミシガン湖で泳ぐ
男女のレースが終わったあとは、ストレッチをして、サンドイッチなどの軽い昼食をとり、バスで帰路へ。ところがこの日は、途中でミシガン湖に立ち寄ってレースウェアのままみんなで泳ぐことに!
9月下旬のミシガン湖はびっくりするほど冷たく、私は腰まで浸かったところでギブアップ……。現地出身のチームメイトたちはさすが慣れているのか、顔までつけて泳いでいました。正直、私には泳げる水温ではありませんでした……。

寒すぎて、わたしたち以外誰もいませんでした(笑)
午後6時:帰宅……のはずがそのままパーティ!?
4時間の長旅を終えて、ようやく大学に帰ってきました。「シャワーを浴びて、ご飯を食べて寝よう……」と思いきや、そうはいきません。
この日は夜8時からチームでボウリングに行き、そのあとはチームメイトのアパートで仮装パーティ! テーマは”グラミー賞”。ケンドリック・ラマ―やケシャ、テイラー・スウィフト風の服を着て、巨大スピーカーで音楽を流しながら、深夜まで歌って踊って盛り上がりました。チームパーティでは、みんなの好きな曲を適当に流すことが多いのですが、リアーナやニッキー・ミナージュの曲は特に盛り上がるので、よく流れています。

日曜日はとにかく勉強
大会のある週末は、土曜日に勉強の時間がほとんど取れないため、日曜日は図書館にこもってひたすら勉強します。朝10時ごろに起きてブランチを食べ、そのあとは午後6時くらいまでレポートや課題に取り組むのがいつもの流れです。大会で疲れていても、締め切りやテストが近い時は”ロックイン”(最近流行りの英語で「集中する」という意味。例えば”I gotta lock in today/今日は本当に集中して勉強しないと”のように使います!)。
こんな感じで、9月〜11月の週末はあっという間に過ぎていき、気づけばもう1年生の前半が終了……。4年間なんて本当に一瞬で終わってしまいそうなので、毎日を大切に過ごしたいなと思いながらこの記事を書いています。(笑)
次回は、アメリカの一大行事「Thanks Giving」の様子をお届けする予定です! ぜひお楽しみに♪
Minoriのプロフィール
東京都八王子生まれの大学1年生。現在はアメリカ・インディアナ州のリベラルアーツ大学に通っている。趣味はスポーツ(ランニング、テニス、スキーなど)とクラフト。






