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暮らしてわかったブリスベンの物価!REO in Brisbane #04【Steenz Abroad】

暮らしてわかったブリスベンの物価!REO in Brisbane #04【Steenz Abroad】

こんにちは!オーストラリアのブリスベンでワーキングホリデー中のReoです。「Steenz Abroad」シリーズ、「REO in Brisbane」の4回目。今回は、実際に暮らしてみて感じたブリスベンの物価事情についてお届けします!

一律たったの50円!お財布に優しいブリスベンの交通機関

ブリスベンがあるクイーンズランド州では、2024年8月5日から、政府の方針によりTranslinkと呼ばれるさまざまな公共交通機関の運賃が一律50セント(約50円)で利用できるようになりました。

対象はバスや電車はもちろん、ブリスベン名物のシティフェリーやサザン・モートンベイ・アイランド・フェリーなどの水上交通も含まれています。ビーチリゾートとして有名なゴールドコーストやサンシャインコーストにも、片道50円で行けてしまうんです!

この政策が始まって以降、公共交通機関の利用者数は全体で10%以上も上がったそう。毎日どう節約するかばかり考えているわたしのような学生にとって、気軽に遠出できるのはとてもありがたいです。

食費はぶっちゃけ高い?

交通費が激安なのに対して、ブリスベンの外食費はかなりお高め。ときどき無性に日本食が恋しくなってレストランに行くのですが、一食あたり最低でも2,000円はかかります。

将来世界中を旅行するために今は節約し、YouTubeに上がっている大食い動画や日本各地のレストランの調理動画を見て、気を紛らわせています。おかげで行きたい日本のレストランがどんどん増えていく……。(笑)

普段は節約のために自炊をしています。スーパーで売っている食材は、商品にもよりますが、日本とあまり大きな価格差はありません。週末にまとめて買い出しをし、一週間分の作り置きを作るのがわたしのルーティン。ただ、毎回違う献立を考えなくてはならないので、そのたびにいかに親が偉大かを思い知らされます。

値上がりが止まらない家賃事情

オーストラリアでは、いま、ワーホリや留学生、移住者の急増に伴って、家賃が年々高騰しています。そのため、都心部ではマンションに住み続けるのが難しくなり、一軒家を購入するために大きなローンを組む人も増えているとか。

わたしは現在、月約10万円の家賃でマンションに住んでいますが、同居しているご家庭の息子さんのシッター(ご飯作り、寝かしつけ等)を手伝う代わりに、実質半額以下の負担で住まわせてもらっています。

それでも、今住んでいるマンションの家賃はここ2年で2万円近く上がったそうです。ブリスベンの大学に通う友達によると、シェアハウスや学生寮でも月12万円以上が一般的とのこと。確かにオーストラリアの最低賃金は日本の2倍以上ありますが、それに比例して生活コストも高くなっているのが現実です。だからこそ、お金の使い方を意識しながら、生活力を高めていけるように、これからも工夫しながら暮らしていけたらいいなと思っています。

今回はブリスベンの物価事情について紹介しました!ブリスベンでの生活に興味がある方の参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

REOのプロフィール

東京・宮崎・シンガポール育ちの大学2年生。現在はオーストラリアでインターン中。
趣味は3歳から習っているバレエ・ピアノ、大学から始めた合気道。

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Reo Fujii

ライター

2005年生まれ。慶應義塾大学環境情報学部に在籍。高校生の頃にカナダへの長期留学、ヨーロッパ8カ国をバックパッカーとしてまわり、現在はオーストラリアで1年間インターンを行っている。nest(SB Japan Youth Community)3期メンターのほか、探究教育事業の運営など、多分野で活動中。

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