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オーストラリアのリゾートホテルでインターン!REO in Brisbane #03【Steenz Abroad】

オーストラリアのリゾートホテルでインターン!REO in Brisbane #03【Steenz Abroad】

こんにちは!オーストラリアのブリスベンでワーキングホリデー中のReoです。「Steenz Abroad」シリーズ、「REO in Brisbane」の3回目。今回は働いている会社のインターン事情についてお届けします!

フルタイム&有給のインターン生活

わたしは月〜金の週5日、8:30から17:00のフルタイムで有給のインターンとして働いています。会社は自宅から車で10分のところにあります。出勤1時間前に起き、同居人の社員さんの運転で出発。まずはその息子さんを学校に送り届けてから会社に向かいます。

働いている会社は、ブリスベンにあるリゾートホテル。といっても、ホテルではなく、ホテルを運営するオフィスでパソコンに向かって仕事をしています。

服装は、部門にもよりますが、今わたしがいるレセプション(予約受付や電話対応などを行う部署)は特に規定が緩く、ジーンズやサンダルもOK。唯一のNGはヘソ出しコーデのみです。制服も支給されるので、持っている服の数が限られているわたしにとっては、とても助かっています。

朝の一杯と“自分ルール”

出勤後は、”Morning, how are you?” と軽く挨拶を交わし、空いている席に着きます。

仕事場の真横にキッチンがあり、お茶やコーヒーを淹れてから仕事をはじめる人がほとんどです。わたしはホットチョコレートが大好きなのですが、カロリーが気になるので週に1回だけと“自分ルール”を設けていて、それ以外の日は水で乗り切っています。

はじめてのビジネス英語に奮闘中

わたしはセールス&マーケティングチームに配属されましたが、最初の1ヶ月は研修期間として、現在はレセプションでトレーニングを受けています。業務内容は、個人やエージェントから届いた予約の調整や、お客様へのメール対応など。

これまで英語でビジネスメールを書いたことがなく、最初は戸惑いもありましたが、そんなことを言っている暇などなく、次から次へと来る業務に必死で取り組んでいます。

最初は完璧にやろうと力が入りすぎていたのですが、社員たちから「そこまで自分にプレッシャーかけなくていいよ!誰も最初から完璧になんてできないんだから!」と声をかけてくださったことで、ふっと肩の力が抜けたのを感じました。無理しすぎず柔軟に頑張ることで、まわりを見る余裕も生まれるのだと実感した瞬間でした。

リラックスムードの午後

お昼休憩は30分。近くにファストフード店もありますが、自分でお弁当を持ってきた方が美味しいし、安く済むので、ほとんどの社員さんはお弁当派です。わたしもその一人。週末に作り置きしたお弁当を、外にある小さなテーブルで他の社員さんとボソボソ食べます。この時間が、長時間のパソコン作業から解放されるちょっとした癒しのひとときです。

午後になると、朝のちょっとした緊迫感が緩み、オフィス内では世間話や笑い声が聞こえるようになってきます。

ちなみに、同じオフィスに数人日本人がいて、皆さん長く勤務されている方々なので、困ったときは助けてもらったり、特に用事がなくても話しかけたりして、安心感をもらっています。海外のオフィスで日本語が話せる存在は、本当に心強い

気持ちのいい退勤時

こちらでは、退勤時間になると、ほとんどの人がぴったりに仕事を終えます。そして退勤する時には、”See you tomorrow, have a great day!” (また明日、良い一日を!)と声をかけ合いながらオフィスを出ます。単なる「お疲れ様」ではなく、相手を想う言葉がセットになっているこのカルチャーを感じるたび、とても心が温かくなります。

今回は、オーストラリアの現地企業でのインターン事情についてお伝えしました。今後、セールス&マーケティングチームに本格的に移った際には、またご紹介します!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

REOのプロフィール

東京・宮崎・シンガポール育ちの大学2年生。現在はオーストラリアでインターン中。
趣味は3歳から習っているバレエ・ピアノ、大学から始めた合気道。

Edit:kanon

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Reo Fujii

ライター

2005年生まれ。慶應義塾大学環境情報学部に在籍。高校生の頃にカナダへの長期留学、ヨーロッパ8カ国をバックパッカーとしてまわり、現在はオーストラリアで1年間インターンを行っている。nest(SB Japan Youth Community)3期メンターのほか、探究教育事業の運営など、多分野で活動中。

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