
世の中にあふれる情報から、10代が知っておくべき話題をお届けする「Steenz Breaking News」。今日は、サステナビリティにも配慮した日焼け対策アイテムについてご紹介します。
今年の日焼け対策はもう万全?
各地で桜の開花の便りが届き、いよいよ春がやってきました!
春の訪れと同時に、日に日に日差しも強くなってきて、紫外線対策が気になってきた人も多いのではないでしょうか。「まだまだ日焼け対策は大丈夫」と思っている人も、紫外線量は春先から増加するため要注意です。
そこで今回は、自分用にもプレゼントにもうってつけな、サステナビリティにも配慮された紫外線対策アイテムをご紹介します。
【晴雨兼用傘】+TIC COOL SHADE(プラスチック クール シェード)/サエラ
傘やレインウェアの製造をおこなうメーカー、サエラ。同社は現在、日本で年間約6,000万本が消費されているビニール傘の使い捨て文化を変えることを目指し、リペア可能な傘の販売や、ものを大切に使う心をはぐぐむ子ども向けワークショップなどをおこなっています。
サエラが取り扱う商品の中でも、地球に+(プラス)なプラスチックでありたいという願いを込めた+TICシリーズの「+TIC COOL SHADE」(4,950円)は晴雨兼用、オールジェンダーなデザインの折りたたみ傘です。
遮蔽率・遮光率99.9%以上の機能性を持ちながら、「だれでも使いやすいデザイン」を実現。また、傘骨などのパーツを金属ではなくプラスチックにしたことで、傘を長く使用することが可能に。さらに、自分でリペアできる替えの生地やパーツも用意されており、サステナビリティにも配慮された製品です。
【日焼け止め】UVプロテクション 33/スチームクリーム
イギリスをルーツとし、天然原料にこだわる日本発のコスメブランド『スチームクリーム』。同ブランドの「UVプロテクション 33」(2,948円)は、スチームクリーム製品の特長である「肌を『うるおす』『まもる』」ことをベースに作られた日焼け止めクリームです。これひとつで乳液と日やけ止め、化粧下地の3つの役割を果たすことができ、SPF33/PA+++のため、UV効果もしっかり叶えられます。
2021年よりサンゴ礁を保護するためハワイで禁止されている紫外線吸収剤の「オキシベンゾン」と「オクチノキサート」は不使用。レジャーなどでも安心して使えます。
また、ブランド全体においても、日本の職人による手作り、アルミ缶パッケージの採用、ヴィーガン対応などをおこない、サステナビリティ活動に積極的に取り組んでいます。
【サングラス】eyeforthree(アイフォースリ―)サステナブルなサングラス
「あなたの目も、あの子の目も、地球も守る。」をキャッチコピーに掲げ、ロート製薬の社内ベンチャーとして誕生したeyeforthree。
「サステナブルなサングラス」(15,000円)は、日本人向けに開発された、普段使いにもぴったりなデザインのサングラスです。カラーバリエーションは、スモークグレーとライトブラウンの2色展開。本体フレームは、目薬ボトルの製造過程で出た廃プラスチックをアップサイクルして作られています。
eyeforthreeでは、製品を購入すると、販売金額の10%をインドの白内障手術へ寄付するなど多方面からサステナビリティへアプローチしているのも特徴です。
自分にも、未来にもうれしい選択をしてみよう
紫外線対策におすすめしたい、人や環境、社会に配慮したアイテムをピックアップしました。今年は、サステナビリティ目線から日焼け対策にも「社会や環境にちょっと良いこと」を取り入れてみてはいかがでしょうか。
Text:kagari
Reference:
Hawai‘i Senate Bill Bans Harmful Sunscreen Chemicals – Center for Biological Diversity