世の中にあふれる情報から、10代が知っておくべき話題をお届けする「Steenz Breaking News」。今日は、春に訪れたいお出かけスポットについてご紹介します。
いよいよ春到来！行楽シーズンにどこへ行く？
まだ寒い日もありますが、3月に入り、春はもうすぐそこまできていることを実感します。日本の春は、物事が終わり、始まる季節。新しいことが始まる予感に、わくわくしている方も多いのではないでしょうか。
そんな春におでかけしたいスポットでは、さまざまなイベントが企画されています。今しか楽しめないイベントをチェックしていきましょう。
５万尾のイワシが桜色に変身！『スーパーイワシイリュージョン 桜』
神奈川県横浜市の八景島にある「横浜・八景島シーパラダイス」。2025年3月7日（金）〜4月21日（月）の期間、生きものたちと春に咲く花にフューチャーしたイベント『はなパラ』が開催されます。
水族館「アクアミュージアム」では、高さ8ｍ、水量1,500トンの大水槽で、国内最多飼育数となる5万尾のイワシが飼育されています。この水槽で今春、イワシが外敵から身を守る際に集団で調和しながら泳ぐ習性があることを活かしたダイナミックな演出『スーパーイワシイリュージョン 桜』が開催されます。サクラを連想させる音楽やピンク色の照明に合わせて乱舞するイワシの姿を5分間、見ることができます。イワシの素早さや、群れをつくる能力を感じつつ、さくら色がきらめく世界に浸りましょう。
開催時間は曜日によって異なるようなので、ぜひ公式SNSなどでチェックしてみてください。また、3月31日（月）までは最大2,000円OFFになる「シーパラ学割」が販売されているので、こちらも事前チェックがおすすめです。
【施設情報】
横浜・八景島シーパラダイス
https://www.seaparadise.co.jp/index.html
住所：神奈川県横浜市金沢区八景島 横浜・八景島シーパラダイス
TEL：045-788-8888（テレフォンインフォメーション）
料金：アクアリゾーツパス 大人・高校生 3,500円など
さまざまな花が咲き誇る『フラワーフェスティバル2025』
東京都立川市と昭島市にまたがり、180haもの面積を持つ「国営昭和記念公園」。2025年3月20日（木・祝）から5月25日（日）の期間に『フラワーフェスティバル2025』が開催されます。
春の花の代表と言えばサクラ。こちらではソメイヨシノのほか、シュゼンジカンザクラやヨウコウなど、31品種、約1,500本ものサクラが植えられています。特に「みんなの原っぱ」のサクラは圧巻。ピクニックの準備をして、ゆったりと眺めるのがおすすめです。
花をより魅力的に撮影する演出として、特定日に「シャボン玉のフォトジェニックタイム」が開催されます。3月20日（木・祝）には「原っぱ東花畑（寒咲ナノハナ）」で、4月1日（火）には「旧桜の園（サクラ）」でフォトジェニックタイムがおこなわれる予定で、花の見ごろに合わせて開催場所が移動していくので、カメラを携えて行く方は公園の公式サイトを要チェック！
なお、公式Xでは、各種植物の開花状況が投稿されています。開花は天気や気温に左右される繊細なもの。事前に確認してから行くと安心です。
【施設情報】
国営昭和記念公園
https://www.showakinen-koen.jp/
住所：東京都立川市緑町3173
TEL：042-528-1751（自動音声案内）
料金：大人（高校生以上）450円
アニメ『チ。―地球の運動について―』の世界に没入する特別展
2025年3月14日（金）～6月1日（日）の期間、お台場の「日本科学未来館」にて、アニメ『チ。―地球の運動について―』の壮大な世界を舞台にした特別展「チ。 ―地球の運動について― 地球（いわ）が動く」が開催されます。
現在、NHK総合テレビにて放送中のアニメ『チ。ー地球の運動についてー』。天動説がゆるぎない事実であった時代に、命がけで地動説を研究・証明をしていった人間の信念と生きざまを描いた作品です。その世界観と、その後に続く宇宙研究を感じられる展示になっています。
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📢 #特別展チ 地動説研究ノートを片手に会場を巡りオリジナルステッカーをもらおう！！
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🌎特別展「チ。 ―地球の運動について― 地球(いわ)が動く」🌎… pic.twitter.com/ZfIXOT7Ruj— 特別展「チ。 ―地球の運動について― 地球(いわ)が動く」公式 (@chi_official_ex) February 22, 2025
会場入り口では「地動説研究ノート」を配布。展示を巡りながら、各所で設定されている問題をクリアすると、特別展限定のオリジナルステッカーがプレゼントされます。
アニメの名場面を再現した体験型展示はもちろん、金星の見え方を通した地動説の証明など、アニメ作品の中でキャラクターが発見した事実を追体験できます。さらに、地動説の普及に欠かせなかった活版印刷の体験もでき、物語の中に入り込んだような気分に浸れるのもおすすめポイントです。
【施設情報】
日本科学未来館 特別展「チ。 ―地球の運動について― 地球（いわ）が動く」
https://chi-special-exhibition.jp/
住所：東京都江東区青海2-3-6
TEL：03-6758-2394 （コールセンター）
料金：大人（19歳以上）前売券2,000円、当日券2,200円
18歳以下（小学生以上）前売券1,300円、当日券1,500円
休館日： 火曜日（ただし、3/25、4/1、4/29、5/6は開館）
春のわくわくを楽しめるスポット、ぜひ満喫して！
イベントが盛りだくさんのこのシーズン。心地よい春の風を感じながら、友人や家族と特別な時間を過ごしてみませんか？
Text：Itsuki Tanaka
