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スペインの“時間の流れ”は予測不能! kanon in Barcelona #02【Steenz Abroad】

スペインの“時間の流れ”は予測不能! kanon in Barcelona #02【Steenz Abroad】

hi, it’s kanon ; )

現在留学をしている10代・20代のリアルをお届けするべく始まった新企画「Steenz Aborad」。 私、kanonは、バルセロナから留学レポートをお送りします。今回は2回目! ということで、良い意味でもそうでない意味でも、マイペースなスペインの文化について話そうと思います。

スペインの時間感覚と私の苦手な時間管理

私は長女なので「しっかりしてるね」とよく言われますが、実は時間だけはどうしてもルーズになってしまうところがあります。移動などの時間管理は特に苦手(泣)

そんな私に友人たちは「スペインは時間にルーズだから、kanonにぴったりだね」と冗談混じりに送り出してくれました。でも、いざスペインに来てみると……さすがにルーズすぎる!

時間厳守な人ももちろんいますが、日本に比べると時間通りに行動しない人が圧倒的に多いように感じます。親しい仲であれば、30分や1時間遅れてくることも普通だとか。その代わり、レストランや美術館の予約時間に遅れても、大抵入れてくれます(笑)こうしたおおらかさも、また、スペインらしい魅力なのかも。

Google Mapが役に立たないスペインのバス事情

私は移動になるとかなりせっかちで、ニューヨーカーのように歩きます。普段はGoogleマップの予想到着時間を見ながら、それより早く目的地につくぞ! といつもひとりで競走しているのですが、スペインでバスを使うときは、それができないんです。それは、Googleマップに表示されている通りの時間にバスが来ることがほぼないからです(泣)

朝は渋滞もあって、遅れるのは百歩譲ってまだ理解できるのですが、予定時間よりも3分早くバスが出発してしまうなんてことが日常茶飯事。時間ぴったりか、少し早く到着しても待ってくれるような日本のバスが恋しい……。

バス待ち中……

そして、スペインのバスは、誰かが待っているからと言って、停留所で止まってくれるわけではないんです。
停留所では、運転手に向かって手を上げないといけないルール。さらに、バスに乗っている間も油断は禁で、「次降ります」ボタンを押しただけではドアが開かないことがあって、その場合は自分で「扉を開ける」ボタンを押す必要があります。

こんな感じで、時刻表があってないようなものなので、「乗りたいバスが来たか」「降りたい停留所が近づいているか」を時間で判断できず、常に注意を払っていなければならないです。通学するだけでぐったり(笑)

とはいえ、ヨーロッパの他の国でも同じような経験をしたので、どうやらこれはスペインに限ったことではないのかもしれません。ちなみに、トラム(路面電車)とメトロ(地下鉄)は比較的時間通りに来てくれます。東京ほど頻繁には来ませんが、バスに比べればかなり正確で、安心して移動できます。

時間にルーズなのに出席は厳しい大学教授……!

毎朝ぐったりしながら、時間通りに来てくれないバスの運行と戦わないと行けないのは、その先に、厳しい出席管理が待っているから。

毎朝この道を小走りしてバス停に向かってる笑

教授によって授業への出席に対する厳しさは違うのですが、中には授業開始から10分以内に教室に入らないと授業すら受けさせてもらえない教授も。そして私の通う大学では、基本的に学期を通して80%以上の出席がないと、期末試験を受けることすらできないので大変です。

「スペインはマイペースな文化だから、授業もゆるいんだろうな」と、正直ちょっと甘く見ていたのですが、全然違う……!授業には遅れてくる生徒も、実際にはほとんどおらず、みんな、時間を守って出席しています。時間にルーズな国として知られているスペインですが、実際には「オン・オフの切り替えができる上でマイペース」ということなんでしょうか。

時間管理はまだまだ苦手だけど、「やるべきことはしっかりやって、気を抜けるときには自由にする」みたいな文化は、私にとても合っていると感じています!

次回は留学ビザについて話します!

¡Hasta entonces, adiós!
そのときまで、バイバイ!

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kanon

幼少期からインターナショナルスクールに通い、慶應義塾大学で経済学を学ぶ日英バイリンガル。現在はスペインに留学中。 モデルとして活動する傍ら、SNSで弾き語りやライフスタイルを発信している。また、ポッドキャストのMCや翻訳・通訳など、さまざまな分野で幅広く活躍。

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