「CLUB CEO」に登場してくれた10代をフィーチャーするシリーズ。今回は、ネットの大学 managaraに所属する結夏さんです。
結夏のプロフィール
年齢:19歳
出身地:山形県
所属:ネットの大学 managara
結夏のインタビュー
Q1. 「CLUB CEO」に出演して、どうでしたか?
「毎日欠かすことのできない『食』にとても身近な存在である『農業』ですが、まだまだ知らないことが沢山あると感じました。
『農業』は、人手不足や環境問題などあらゆる社会課題と密接な関係があると改めて気が付くことができました。『農業を知る』ということは、『社会を知る』ことにもつながると思います。
収録に参加する前は、農業は課題が多く自分とはどこか遠い存在でした。
ですが、全国農業協同組合連合会の代表理事専務である安田忠孝さんと収録させていただいたことで、農業のイメージがより身近な存在になった気がします。これから、さらに、全農の取り組みについて知る機会を作り、自分にできることを探していきたいです」
Q2. 番組の中で、印象に残ったお話や言葉などはありますか?
「安田忠孝さんがお話されていた『91農業』のプロジェクトが印象に残っています。
『あなたのライフスタイルに農的生活を1割取り入れませんか?』というコンセプトで、人材不足に悩む生産現場を支援するため掲げられたプロジェクトです。仕事や育児などのライフスタイルの中に農業を1割だけ参画させ、農業に関わる新しい生活スタイルの提案を行っていました。
農家さんにはなれずとも、農業や食に携わりながら野菜や土に触れることは、心が温まることだと思います。少しでも地域の農業をやっている方々と関われる機会が生まれるのは大切なことだと感じました」
Q3. 結夏さん自身のビジョンにも、何か影響はありそうですか?
「若い世代の方たちに、精神的な面で健康に育ってほしいというビジョンがあります。
誰しもが通る義務教育の中で生じる精神的な葛藤は必要だと思いますが、未来に希望を持てないまま大人になっていく子どもを減らしたいです。思い描いているビジョンが実現できるサービスや子どもの居場所を提供する仕事をしたいと考えています。
今回の収録で、『自分の意見に自信を持って発言してもいいんだ』ということを感じました。普段、自分にないものや足りないものに意識が向きがちで、自分の気持ちや考えに自信が持てずにいます。これからは社会に対して課題感を持ち、胸を張って行動をしていこうと思いました」
Q4. 今後、どんなことに挑戦したいですか?
「いま取り組んでいる『本×アプリ開発』『通信の学生としての発信』『年下の世代の支援』に加えて、農業とITの可能性や取り組みについても、探求していきたいです。手はじめに『農業×AI』の可能性を探ってみたいと思います。
在学中に成し遂げたいと感じていたものが、より鋭いものになりました。アプリ開発とAIの方向にアンテナを張って、自分の軸を固めて、勢いをつけながら行動を起こしていきたいです」
CLUB CEOアフタートーク
Steenzだけの限定コンテンツとして、『CLUB CEO』の放送では聞けない、収録後のアフタートークを公開しています。放送とはひと味違う、Z世代のパーソナルな悩みや、活動に対するリアルな課題感を、ゲスト経営者にぶつけています。放送には乗せられない、ココだけの話が飛び出すかも!?
番組概要
番組名:CLUB CEO
放送局:interfm(TOKYO:89.7MHz)
放送日:毎週日曜日 7:00~7:55
ナビゲーター:五十嵐彰(株式会社CMerTV代表取締役社長)
番組ホームページ:https://www.interfm.co.jp/clubceo
協力:株式会社ウィザス