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スマホやPCは「あえて型落ち」がむしろ最新!サステナブルで財布にも優しい、リファービッシュという選択

スマホやPCは「あえて型落ち」がむしろ最新!サステナブルで財布にも優しい、リファービッシュという選択

フランス発のリファービッシュ品(整備済製品)プラットフォーム『Back Market』社の協力のもと、わたしたちの生活に欠かせない存在である、スマホやPCについて考えていくシリーズ。前回は、スマホやPCの大量生産・過剰消費がもたらす弊害についてご紹介しました。今回は、新品より安価で環境にも優しい「リファービッシュ品」について深掘りしていきます。

最新機種は本当に必要?買い替え前に知っておきたい、環境のこと
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いまや、ひとり一台のスマホが当たり前の時代。10代や20代で、自分のPCやタブレット端末を持っている方も少なくないでしょう。しかし、その一方で、スマホやPCといったデジタルデバイスの大量生産や過剰消費が、昨今では深刻な社 […]
https://steenz.jp/31840/

最新機種が次々発表される中で「レトロブーム」の波がスマホにも

iPhoneをはじめ、Google Pixel、Galaxyなど、さまざまな選択肢があるスマホ。IT調査会社「IDC」によると、2024年の4月から6月の時点で、国内では2人にひとりがiPhoneを使っている、という調査結果が出ているそうです。

Apple社は、初代iPhoneが発売された2007年から、毎年新しい機種を発表しています。最近でも9月9日に「iPhone 16」および「iPhone 16 Plus」が発表され、話題になりました。一方で、「Y2K」や「平成レトロ」など、さまざまなジャンルで過去に流行したものを取り入れるトレンドがある中、「エモい写真が撮れる」などの理由から、あえて古い機種のiPhoneを買う流れもあるのだとか。

ただの「中古」じゃない。最近話題の「リファービッシュ」って?

中古のスマホを買うとき、ネットオークションやフリマサイトで探す方もいるはず。ですが、そうした個人間での中古品売買には、思わぬ落とし穴が隠れていることもあります。たとえば、バッテリーの劣化をはじめ、外からは見えない故障、ときには盗難防止のロックがかかってしまっているなど、設定上のトラブルがある場合も。

スマホやPCを専門業者が整備した上で販売する「リファービッシュ」は、そうしたトラブルを避けるため、最近話題になっている選択肢のひとつです。リファービッシュ品の販売時には、バッテリーの交換や画面の修理に加え、設定やカメラの動作など、個人では対処できないような部分まで専門家がチェックし、整備します。その後、問題なく使用できることが確認されたうえで販売されるので、新品より安く、そしてネットオークションやフリマサイトより安心して購入できるのです。

フランス発のリファービッシュ企業・Back Market社に注目

ここで気にしたいのが、リファービッシュ品をどこで買えばいいのか、整備の質や品質が信頼できるのか、といった点です。

『Back Market』社は、スマホやPCなどのリファービッシュ品販売のプラットフォームです。2014年にフランスでスタートし、この10年で急成長。現在は日本を含む18カ国でサービスを展開しています。その理由のひとつに、リファービッシュ品の品質の高さがあるようです。

2024年7月に公開されたインパクトレポートによると、同社は「修理と再利用でデジタルデバイスの寿命を延ばすことが当たり前となる風潮をつくる」ことをミッションとして掲げています。そのうえで「新品を購入したときの嬉しい気持ちをリファービッシュ品においても同様に感じてもらいたい」とし、登録する販売者に対して厳正な審査を行い、28以上の品質のチェック項目を設けるなど、リファービッシュ品の品質管理を徹底しているのだそうです。

2024年7月までに1500万以上のユーザーに利用され、いまや世界トップクラスのプラットフォームとなっている背景には、そうしたミッションが環境意識の高い層に響いたことに加え、品質の面での満足度も高く保っているからかもしれません。

デバイスは「修理して再利用」が当たり前に

同じく『Back Market』社の調査によると、欧州・米国ではリファービッシュの認知度が高く、約9割が「リファービッシュのスマホ」を認知、7割以上が「不安なく購入できる」と回答しました。

電化製品が故障した際、メーカーが指定した修理業者でないと修理ができなかったり、そもそも修理ができず、買い替える前提でつくられていたり、というのは決して珍しいことではありません。メーカーはそうすることで、ユーザーを囲い込み、製品コストを削減できるからです。

ですが、欧米では近年、安易に修理ができないことでユーザーが不便を被るだけでなく、修理すれば使えるはずの電化製品が廃棄され続けることに抗議し、消費者が自ら、あるいは自由に選んだ修理業者のもとで「修理する権利」を求める動きが活発に。それを受けて近年、EUやアメリカの一部の州では、スマホやPCを含む電化製品の「修理する権利」に関する法整備などが進んだのです。環境意識の高まりに加え、そうした流れもまた、リファービッシュ品の広がりに寄与しているようです。

さらに、同調査によれば、フランスでは3人に1人が「リファービッシュまたは中古のスマホ」を保有しており、その理由には、金銭的なメリットに加え「サステナビリティへのインパクト」を挙げた人が7割以上だったそう。前回の記事で紹介したように、スマホやPCの大量生産・過剰消費は環境に大きな悪影響をもたらしています。リファービッシュ品を選択することで、そうした環境への影響も大幅に軽減できるのです。

最新機種を持っていること以上に、自分のお財布や地球環境のためにリファービッシュ品を選ぶことが「カッコいい!」とされる、そんな日がもう目の前まで来ているのかもしれませんね。

References:
2024年第2四半期 国内スマートフォン市場 出荷台数・ベンダー別 シェア
Back Market『2024年 インパクトレポート』

バックマーケット公式サイト

バックマーケット | 整備済スマホ・タブレット・中古再生品・リファービッシュ品専門マーケットプレイス
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Kyoko Onishi

エディター

呉服屋、事務職、大学・専門学校のパンフレット制作を経て、現在はフリーランスのライター兼エディターとして活動中。過去には、趣味である温浴・サウナ関連のWEB記事やエッセイ、書籍の執筆にも携わる。

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