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芸能の道に進むのが夢!資格取得や地域ボランティアなど、幅広い活動に奔走中【岩出碧悠・16歳】

芸能の道に進むのが夢!資格取得や地域ボランティアなど、幅広い活動に奔走中【岩出碧悠・16歳】

「気になる10代名鑑」の795人目は岩出いわで碧悠みゆさん(16)。北海道を拠点に、自分の“好き”を突き詰めて学ぶことを楽しみながら、化粧品検定や防災士など、さまざまな資格を取得するほか、地域子ども会のスタッフなどといったさまざまな活動に力を入れています。自分の夢に嘘をつかず、進みたい道に進むことを決意しているという岩出さんに、活動を始めたきっかけや将来の夢について、話を聞いてみました。

岩出碧悠を知る5つの質問

Q1. プロフィールを教えてください。

北海道の札幌に住んでいて、“やらない後悔より、やって後悔”を体現するように生きていて、いろんなことに挑戦しています。

具体的には、地域の子ども会でジュニアリーダーを務めていて、お祭りや工作会などのイベントの運営をサポートしたり、山に行ってキャンプに関する研修を受けたりしています。

将来の夢として、芸能界に興味があって、人を笑顔にできる仕事をやってみたいと思っています。人前に立つことも大好きで、中学のときには、文化祭でドラマの主演をしたり、演劇で主役を演じたりしていました」

Q2. どんなアクションをしていますか?

大学の受験を控えているので、勉強も頑張っているのですが、並行して、いろいろな資格の取得に挑戦しています。漢字検定や実用英語技能検定など、高校生にとってメジャーなものはもちろんですが、化粧品検定や防災士など、興味をもっているものに関係する資格の勉強にも取り組んでいます。

防災士の資格は、ジュニアリーダーとしての活動がきっかけで知りました。子ども会では、小学生を集めて防災教室を開いているのですが、教える立場にある自分が、あやふやな知識では良くないなと思って、取得を決めたんです。また、高校の授業の一環で、PBL(問題解決型学習)にも取り組んでいて。児童会館で2か月に1回、レクリエーションを主催しています。子どもと関わることがとても好きなので、どちらの活動もやりがいをもっていますね」

Q3. 活動するうえで、大切にしていることは?

自分に噓をつかないこと。中学生のころ、自分の夢や目標を、まわりから否定されてしまったことがトラウマになり、素直に自分の夢を話せなくなってしまったんです。高校に入ってからも、いい大学に行かなきゃという固定概念に縛られる感じがしていて。

でも、転校したのをきっかけに、いろいろな人生を経験している友達に出会って。わたしももっと自由にしていいんだと気が付きました。それに、わたしの夢を肯定してくださる先生に出会えたこともあって、自分には嘘をつかずに、夢を叶えたいと思っています」

Q4. 最近、新しく始めた挑戦はありますか?

歌とダンスが好きなこともあって、小学5年生くらいから受けていた芸能事務所のオーディションを、また受け始めました。

以前、オーディションに合格したこともあったのですが、そのときは学校のスケジュールや金銭面で厳しいと思って、辞退してしまったんです。それをずっと後悔していて……。

自分に自信がもてなくて、応募するか迷っていた時期もあったのですが、友達が背中を押してくれて、応募することを決めました。それもあって、最近はダンスとボイストレーニングを頑張っています」

Q5. 将来の展望は?

自分の好きを仕事にして、一度しかない人生を楽しむことが夢です! 音楽や芸能に関することを仕事にしたいと思っているのですが、いま、アルバイトで行っている接客や、ジュニアリーダーとして子どもと関わることもすごく楽しいので、そういった“好き”をつなぎ合わせて、人と関わったり、人を笑顔にする、自分にしかできない仕事をしたいと考えています」

岩出碧悠のプロフィール

年齢:16歳
出身地:北海道札幌市
趣味:ダンス・カラオケ
特技:スポーツ・ダンスの振り付け早覚え
大切にしている言葉:自分に素直に

Photo:Nanako Araie
Text:Manami Tanaka

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Manami Tanaka

2003年生まれ。千葉県出身。立教大学文学部日本文学専修に在学中。「エモい」という言葉に違和感を持ったことをきっかけに、古きを懐かしみ、新しきに出会うためのZINE「Kaico」の制作を始める。大学では大正期の少女雑誌を研究中。2024年より、ライターとして「気になる10代名鑑」のコンテンツ制作を担当。

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