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こんなに暑い夏にはレトロで怖〜い話はどう?あの「闇芝居」が7月14日から復活【Steenz Breaking News】

こんなに暑い夏にはレトロで怖〜い話はどう?あの「闇芝居」が7月14日から復活【Steenz Breaking News】

世の中にあふれる情報から、10代が知っておくべき話題をお届けする「Steenz Breaking News」。今日は、夏にぴったりなホラーアニメ「闇芝居」をご紹介します。

昭和レトロな闇に覆われるホラーアニメ「闇芝居」

夏といえば、海に山に、お祭りにかき氷と、さまざまな楽しみがありますが、怖い話も、そんな夏の風物詩のひとつですよね。怖くなると寒く感じるせいなのかと思いきや、お盆に故人の霊が帰ってくることが理由です。

親しい方や行き先のある霊は良いのですが、この世に恨みや思いを残したままの霊が帰ってきて……。そんなお話から、「夏=怪談の季節」という風習ができたという説もあります。

「まあ、そんなこと言われても、霊なんていないし、怖くないわ」という人にこそぜひオススメしたいのが、7月14日(日)深夜2時50分から、第十三期が始まるホラーアニメ『闇芝居』なのです。

昭和レトロな雰囲気を漂わせながら、始まるのは紙芝居の体裁を取ったショートアニメ。身の回りにあふれる都市伝説をテーマにしたホラーで、つい後ろを振り返ってしまう怖さ。

YouTubeにランダムにアップされている過去の話を覗いてみると、津田寛治さんが演じる紙芝居屋のおじさんが独特の雰囲気をもたらしていて、思わず背中がぞくり……。

地下道や公園といった身近な場所で起こる怪異。たった4分間という短いアニメながら、「この後、どうなっちゃったのかな……?」と想像してしまう余地があることが、さらに怖さを倍増させています。

そして、安心して暮らしたい家の中でも、怖いことが起こります。こちらは冷蔵庫視点という変わり種の作品ですが、怖さは抜群です。

語り手がホラーに巻き込まれていくのか、傍観者なのか、知った人が変わっていくのか、知らないうちに巻き込まれていくのか……。さまざまなパターンの恐怖体験がありますので、自分の「怖さのツボ」を知る機会になるかもしれません。

深夜に見たいホラーアニメ「闇芝居」。夜更かしな10代はチェックして!

深夜2時50分という放送時間は「草木も眠る丑三つ時」といわれる、霊たちの出現時刻でもあります。ひっそり寝静まった時間に見るホラーアニメは、一瞬だけでも、暑さを忘れさせてくれるはず。さて、あなたの後ろは、いつもと同じ景色でしょうか……。

闇芝居 概要

番組名:闇芝居 第十三期
放送:毎週日曜 深夜2時50分 テレビ東京にて
初回放送日: 2024年7月14日(日)

TextItsuki Tanaka

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Itsuki Tanaka

ライター

フリーランスのライター。食、農、環境領域 /博物館好き/コーヒー、アイス、チョコも好き。

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