世の中にあふれる情報から、10代が知っておくべき話題をお届けする「Steenz Breaking News」。今日は、引き算のスキンケアを提案する「miness／マイネス」から発売された、新しいカミソリをご紹介します。
正しい知識とやさしさで寄り添う
創業116年という長い歴史をもつ国内有数の刃物メーカー、貝印から、2024年3月6日に新ブランド「miness（マイネス）」がローンチされました。「（－）マイナスを（－）マイナスで（＋）プラスに」をコンセプトに掲げ、すべての人に向けた「引き算のスキンケア」を提案しています。
貝印が実施した、全国の13～25歳の女性400名に実施したアンケート調査では、体毛が気になり始めた時期として、思春期に差し掛かる中学生のときが最も多いことが明らかになりました。また、体毛処理に使用されるアイテムとしては、T字カミソリが最も多いという結果でした。
新ブランド「miness」は、それぞれの体の部位やライフスタイルに合わせたカミソリを通じて、セルフケアに対して悩みを持ち始める若年層に向けて、正しいケアやマインドの普及をめざしています。
部位に合わせた豊富なラインナップ
「miness」から発売されたのは、体のパーツのそれぞれに合ったカミソリ。毛流れや形は身体の部位によって違うため、パーツに合ったお手入れをしてあげることが重要という考えから、さまざまなタイプのカミソリが展開されています。
多様な持ち方を前提とした、スプーン状の手になじむハンドルが特徴のボディ用カミソリ。刃部はスムーズな剃毛を叶える特許技術「シームレスフィッティングシステム®」を採用しています。
ボディ用（税込¥1,320）
手が届きにくく、また目視しながらの剃毛ができないことから、自分でケアすることが難しい背中。背中用カミソリは、ボリュームを持たせたデザインと計算された本体の長さにより、うなじから背中の中心まで、安定・安心した操作が可能です。
背中用カミソリ（税込¥990）
フェムテック・フェムケアの目線からも年々注目されているアンダーヘアのお手入れ。ここでも「miness」のVIOデリケートゾーン用カミソリが、心強い味方となってくれそう。肌へのダメージを最小限に抑えるため、音波振動を搭載。全剃り用と、毛量を調節できるすきカミソリの用の、ふたつの交換式刃部が付いています。
VIOデリケートゾーン用カミソリ（税込¥1,980）
ここでご紹介した以外にも、腕や脚、わき用など、豊富なラインナップがそろっています。気になる方はぜひチェックしてみてください。
多様化する価値観の中で自分らしいセルフケアを
近年、フェムテックに対する注目の高まりもあり、デリケートゾーンのケアや悩みに関する話題も、少しずつですが、話しやすくなってきましたよね。長く「タブー視」されてオープンに語られることが少なく、人に相談しづらかった女性の心身の健康にまつわる悩みですが、こうしたアイテムが、制限を解き放ち、それぞれのベストなケアが見つかるきっかけとなるかもしれません。
また、最近では脱毛をしないという選択をする人も増えており、体毛に対する考え方も多様化しています。「こうでなくちゃいけない」という固定観念から脱却し、それぞれが自分にあったセルフケアをして、自分らしく生きられる社会になっていくといいですね。
References：
日立コンサルティング「働き方、暮らし方の変化のあり方が将来の日本経済に 与える効果と課題に関する調査 報告書 (概要版)」
Text：kagari
