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デザインの力で音楽をもっと盛り上げたい!有名バンドや東宝の新規プロジェクトのロゴデザインも手がける学生デザイナー【jin miyamura・19歳】

デザインの力で音楽をもっと盛り上げたい!有名バンドや東宝の新規プロジェクトのロゴデザインも手がける学生デザイナー【jin miyamura・19歳】

「気になる10代名鑑」の647人目は、jin miyamuraさん(19)。多摩美術大学で専門的にグラフィックを学びながら、デザインの力で音楽の魅力をもっと引き出したいという想いから、ロゴデザイナーとして活動しています。マカロニえんぴつのMVタイトルロゴを担当するなど、活躍の幅を広げるmiyamuraさんに、影響を受けたアーティストや今後の目標について、詳しく聞いてみました。

jin miyamuraの活動を知る5つの質問

Q1. プロフィールを教えてください。

グラフィックデザインやイラストレーションの制作をしながら、メインではロゴデザイナーとして活動しています。

この春からは多摩美術大学に入って、グラフィックデザインを専攻します。美術系の高校を卒業してから、一旦、ニューヨークに行って、名門芸術大学や美術館、ギャラリー、ブルックリンのストリートアート街などを訪ねて、日米の文化の違いや多様な芸術性を学ぶことができました。

そして、映像クリエイターで友人のTsumugiから『一緒に仕事しない?』と誘ってもらったのがきっかけで、仕事としてデザインに向き合い始めました。

マカロニえんぴつさんの楽曲『ネクタリン』のMVタイトルロゴを担当し、初めてのプロの仕事としては、とても貴重な経験をさせていただきました。デザインを通して、自分の好きな音楽やアーティストなどを、自分のデザインで支え、魅力をもっと引き出してみたいという目標が生まれました

 

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Q2. 活動を始めたきっかけは?

「アートが好きだったので、美術系の高校に進んだのですが、課題をこなすことで精一杯になってしまい、なかなか自分でオリジナルの創作をしてみようという意欲が湧いてこなくて……。

ずっと音楽を聴くことが好きで、特にヒップホップをかっこいいなと思って、好んで聴いていました。そこからストリートカルチャーに興味をもったんです。反骨心と遊び心を感じる、ロゴステッカーなどのグラフィックや壁に描かれたグラフィティーアートに特に惹かれて、そういったものを要素にした作品を創り始めました。

それをきっかけに、だんだん自分がどんなものを作りたいのかがわかってきて。いまでもストリートカルチャーの匂いがするような遊び心のあるデザインを創り続けています」

 

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Q3. 活動で意識していることは?

あれこれ考えすぎず、自分がかっこいいと思うことを直感でやってみるということです。

美大受験をするにあたって何枚も絵を描いたのですが、自分がかっこいいと思うものを信じて、まずは手を動かして形にしてみるということを実践し、直感で動いてみることで同時に頭を整理できることもあるのだと気付かされました。

最近では、東宝の新規プロジェクト『Mofu Mofu Music Caravan(モフモフミュージックキャラバン)』のメインロゴの依頼をいただいて、いま制作中です! クライアントとのやりとりを重ね、オリジナルに落とし込むコミュニケーションデザインの領域は、責任が大きくて大変ですが、やっていて充実感があります。貴重な機会をいただいたことに感謝しています」

Q4. これまでの活動のなかで、影響を受けた人は?

KingGnuやmillennium paradeのMVやアートワークを担当しているクリエイティブレーベル『PERIMETRON』にずっと憧れていて、影響も受けています。中2ぐらいのころから、King Gnuの音楽がずっと好きで。それがきっかけで、『PERIMETRON』のことも知りました。オリエンタルな雰囲気や、いままでにないような斬新な画面の切り取り方に挑戦しているのが、すごく魅力的で。

KingGnu、そしてmillennium paradeの常田大希さんが思い描いている世界を、同じ目線で見て、それを形にする……。音楽とアートが一心同体になって初めて成立している表現って、なんて面白いんだろうと思うんです

 

Q5. 今後の目標は?

ロゴデザインの仕事が好きだし、これからも極めていきたいと思いつつ、せっかくならば、大学で学ばせてもらう4年間で、ポスターやフライヤー制作も視野に入れた、グラフィックデザイン全般をしっかり自分のものにしたいなって思ってます。

個人的にお笑いも好きなのですが、『ラランド』さんなど芸人さんの単独ライブのフライヤーを見ると、文字の配置までこだわってつくられた、アーティスティックでハイセンスなものがたくさんあって。グラフィックデザインってこんなに人を輝かせられるんだ、と感銘を受けて。

『魅力的な人をさらに魅力的に伝えるためのデザイン』を自分でもっと考えて、発信していきたい。将来的にはアートディレクターとして、国内外のアーティストとタッグを組み、アーティストがもつ世界観を一緒に創り上げていくような存在になりたいです」

jin miyamuraのプロフィール

年齢:19歳
出身:東京都
所属:多摩美術大学グラフィックデザイン学科
趣味:遊ぶこと、食べること、つくること
特技:絵、デザイン
大切にしている言葉:奇を衒いすぎると事故る

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Photo:Nanako Araie
Text:Chihiro Bandome

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Chihiro Bandome

ライター

2003年生まれ、埼玉県出身。上智大学文学部新聞学科在学。自分の目で現場を見て、自分の言葉で人と話して、世界を知っていきたい。大学では、主にニュース記事の執筆を学んでいる。2023年より、ライターとして「気になる10代名鑑」のコンテンツ制作を担当。

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