「気になる10代名鑑」の624人目は、えむあいけーゆさん(19)。「トリマーになりたい」という幼稚園生のころからの夢を叶えるべく、現在はトリマーの専門学校に通っています。SNSで大好きなファッションやライフスタイルのことも積極的に発信し、雑誌に掲載された経験ももつえむあいけーゆさんに、活動するうえで大切にしていることや苦悩などについて、聞いてみました。
えむあいけーゆを知る5つの質問
Q1. いま、力を入れて取り組んでいることを教えてください。
「幼稚園生からの夢であるトリマーになるために、専門学校に通って勉強しています。まだまだ先になるかもしれないけど、いつか最高にかわいいトリミングサロンを開くのが夢なんです!
また、大好きなファッションやお部屋づくり、生活する中で見つけたかわいいものをSNSで発信することにも、力を入れて取り組んでいます。最近だと、ずっと読んでいた雑誌『Zipper』に、自慢の部屋を掲載してもらいました」
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Q2. どんなことをテーマにして、活動をおこなっていますか?
「 “楽しむ”をモットーに、なんでもポジティブに考えることを大切にしています。やれることはやれるだけやって、失敗したら、次がんばろうって切り替える、とか。
誰でも好きなものを堂々と好きといえる世界になってほしいし、好きなことを仕事にしていきたいんです。そのためには、わたし自身が好きなことに対して、誰よりも精一杯楽しんでいたいなって思っています。だからいまは、トリミングの勉強はもちろんですが、それ以外にも楽しいと思える趣味の時間も大事にしています」
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Q3. 活動を始めたきっかけは?
「もともと実家でキャバリアキングチャールズスパニエルを飼っていたこともあり、小さいころからワンちゃんが大好きで。自然とトリマーという職業に憧れをもつようになりました。
いまみたいなファッションの系統が好きになったのは、ぺこりんとりゅうちぇるの影響です。小学生のときに、ふたりが出演していた『天才!志村どうぶつ園』を見て、こんなにも自分たちのファッションに自信をもっている人たちがいるんだと驚きました。それからふたりのSNSをチェックするようになって。ふたりのコーディネートやメイクを見て、わたしもこんなふうになりたい!と思ったんです」
Q4. つらいことや壁に感じることはありますか?
「いまはなんでもポジティブに考えられるようになったので、あまり悩んだりしないんですけど、高校生のときはけっこう悩んでいました。
もともと『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や、ミュージカルの『ヘアスプレー』など、カラフルでアメリカンなものが好きだったんですが、高校生になったとき、まわりと自分をくらべちゃって、自分が浮いていると思っちゃって……。一時期は、カラフルな服をまったく着なくなったこともありました。
でも、やっぱりしっくりこなくて、あまりまわりのことを気にすることをやめました! やっぱりどんな年齢でも、好きな服を着て、かわいいものに囲まれている自分でいたいと思って。ポイントはメガネや靴下、アクセサリーなどの小物でバランスよく色を取り入れることです!」
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Q5. 最近、新しく始めた挑戦は?
「学生のうちにできることを増やしたいと思って、やってみたいと思ったことにはなんでもチャレンジするようにしています。
最近だとバイクの免許をとったり、イラストを書いたりし始めました。あいみょんが大好きなので、ギターにも挑戦してみたいと思っています。これからも、わたしが好きなことへの気持ちをエネルギーに、いろんなことにチャレンジしていきたいです」
えむあいけーゆのプロフィール
年齢:19歳
出身地:栃木県佐野市
趣味:かわいいおもちゃを集めること、インテリア、古着、アメリカンダイナーめぐり
特技:裁縫、かわいい空間をつくること
大切にしている言葉:好きなことを好きなだけ
えむあいけーゆのSNS
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Photo:Eri Miura
Text:Ayuka Moriya