世の中にあふれる情報から、10代が知っておくべき話題をお届けする「Steenz Breaking News」。今日は、いつ起こるかわからない災害に対応するための防災グッズをご紹介します。
万が一を猫といっしょに考える防災
猫に関連したかわいいグッズを多数展開しているフェリシモ「猫部™」。12月に「万が一のことを猫と一緒に考えよう」をテーマにした防災グッズ「NYAN GA ICHI(にゃんがいち)」の新作を販売されました。
「NYAN GA ICHI 斜め掛けで身に着けられるセキュリティーポーチ」は、その名のとおり、大事なものを身に着けるのに便利な薄型ボディバッグ。上にジャケットを羽織っても邪魔にならない薄さで、重さも230gと軽量。
そして、体にフィットするデザインなので、引っかかったりするリスクが軽減され、災害時にも便利でしょう。撥水加工もされており、ロゴのタグは暗い場所で光を反映するリフレクター素材に。シンプルなデザインなため、もちろん普段使いにも使うことができるのも魅力のひとつです。
この投稿をInstagramで見る
「NYAN GA ICHI もしもに備える 防災手ぬぐい」は、手や体を拭いたりする通常の使い方以外に、マスクやロープ、ハンマーとしても活用でき、防災グッズとしても優れモノ。普段は、キュートな簡易バックにすることもできます。
この投稿をInstagramで見る
フェリシモ「猫部™」の商品は、価格の一部を「フェリシモの猫基金」として、猫の保護と里親探し活動、猫の過剰繁殖を防ぐための活動支援に運用されます。
電池はあるけど合わない…を防げるパナソニックの防災用ライト
2013年1月に発売されたパナソニックの「電池がどれでもライト」。乾電池式の懐中電灯は、通常、電池の規格が指定されているものが多く、いざ使いたいときに「サイズが合わなくて使えない」という事態に陥ってしまうリスクも。
それを防ぐべく、こちらの商品では、単1形~単4形の電池が、どれでも1本でもあれば使用できるんです。
2023年10月から販売されている新しい「残量チェック機能付き電池がどれでもライト」は、電池残量を確認する電池チェッカーの機能が追加。例えば、停電時には使えないテレビやエアコンのリモコンから電池を取り出して、ライトに利用することができます。
また、ワイドパワーLEDを光源にし、光を拡散させるリングシェード構造を新開発。前にも横にも照射することができるので、より明るく感じます。小雨の中でも使える防滴構造も備えているので、どんな状況にも安心ですね。
普段使いしたい!デザインが優秀な防災・防犯用笛「effe(エッフェ)」
福井県鯖江市で眼鏡のフレームを製造している「プラスジャック」が手掛けた笛のアクセサリー「effe(エッフェ)」。防災用の笛をもっていても、多くの人がカバンの中にしまってしまい、いざというときに取り出せないという問題意識から生まれました。
いくつかのバリエーションがありますが、「effe candy」は2色の色合わせがきれいなキャンディのような風合い。アクセサリーとして「普段使いしたい」と思えるような、おしゃれなくすみカラーです。がれきや騒音の中からの聞こえやすさへの調整だけでなく、救助犬が聞き取れる音域にも設定されている、見た目以上の実力です。
備えて安心。普段から身近な場所に防災グッズを
防災グッズは、いくら備えていても、お気に入りじゃないために、奥底にしまい込んでいたら、「いざ」というときに使えない……ということもあります。普段から身近なところで使えるグッズを備えておくことで、「いざ」というときに、すぐに使えるようになるはずです。
Text:Itsuki Tanaka