2024.01.28 Teen's Snapshots

地元・福島県を拠点に躍動する17歳。芸能活動をしながら書道や保護猫活動まで幅広くチャレンジ中【ここたん・17歳】

「気になる10代名鑑」の593人目は、ここたんさん（17）。地元である福島県を拠点に、小学校5年生から芸能活動に取り組んでいます。「やりたいことがありすぎて時間が足りない」と話すここたんさんに、活動をするうえで大切にしていることや最近始めたチャレンジについて、聞いてみました。

ここたんを知る5つの質問

Q1. プロフィールを教えてください。

「福島県在住の高校2年生です。小学校5年生のときにスカウトされたのをきっかけに、芸能活動を始めました。いまはモデル活動を中心に、ファッションショーやPR動画に出演したり、舞台やミュージカルに出たり、ラジオ番組でアシスタントMCをしたり、いろいろなことにチャレンジしています。

もともとはどちらかというと、人前に出ることを恥ずかしがるようなタイプだったのですが、やってみたら楽しくて、いまも続けています」

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Q2. 活動するうえで、大切にしていることを教えてください。

「当たり前のことですが、礼儀やマナー、『ありがとう』と伝えることを大切にしています。このお仕事をしていると、本当にいろんな方と出会えて、お話を聞くことができるので、わたしにとって最高の財産になっています。みんながみんな経験できることではないと思うので、感謝の気持ちは特に忘れないように、意識しています。

また、お仕事を通じてつながった出会いや学びをそこで終わらせるのではなく、自分自身に活かして、視野を広げることも心がけています」

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Q3. 活動していく中で、つらいことや悩みなどはありますか？

「あまりつらいと感じることはないのですが、強いて言うなら、時間が足りないことが悩みですね。やりたいことがたくさんありすぎて……。これからもっと活動の幅を広げていきたいと思っているので、勉強したいことやしなければいけないことがいろいろあって。

新しく始めた演技のこと、MCのことはもちろんですが、モデルの活動でも、これまではキッズやティーンのショーに出演したのですが、大人のショーに出演していくことになるので、ウォーキングの仕方をちゃんと学び直したいと思っているんです」

Q4. 最近、新しく始めた挑戦はありますか？

「保護猫活動を始めました。9か月ほど前、近所で放置されていた子猫に出会ったのがきっかけです。その子猫たちは、わたしの家で飼い始めたのですが、どうしてこんなことが起こってしまうんだろう……と疑問に思いました。

捨て猫の繁殖率の高さや殺処分問題は、みんなで考えるべき社会的な課題だと感じています。捨て猫ゼロ、野良猫ゼロの社会を実現させるべく、芸能活動と並行して、ライフワークとして保護猫活動にも力を入れて、取り組んでいきたいと思っています」

Q5. 今後の展望は？

「いまの芸能活動は引き続き頑張りつつ、これからはもっと、趣味や特技をお仕事に活かしていきたいです。美容やメイクが好きで、YouTube動画を参考にして勉強したり自分磨きをしてきたりしたので、コスメ系のお仕事にも興味があって。また、特技である書道も、お仕事で活かせたらいいなとも思っています。20歳までに師範を取ることが目標ですね。

これからも、まわりの人への感謝の気持ちを忘れず、わたしにできることを、精一杯頑張っていきたいです」