世の中にあふれる情報から、10代が知っておくべき話題をお届けする、「Steenz Breaking News」。今日は、体にも、そして環境にも配慮された、サステナブルなデオドラントについてご紹介します。
デオドラントは容器と有害成分に注目
汗をかくこれからの季節、活躍するのがデオドラント。たくさん消費するものだからこそ、環境にも自分にも優しいものがいいですよね。
デオドラントは使い捨て容器が多いですが、しかし、プラスチックパッケージだけでなく、さまざまな容器や形状のアイテムが販売されています。
また成分にも注目。デオドラントに含まれる塩化アルミニウム(塩化AI)、クロルヒドロキシアルミニウムの成分は、乳がん発症のリスクが懸念されrという声も聞かれます。まだ明確な因果関係は裏付けられておらず、憶測の段階ですが、なるべくなら安心して使いたいですよね。そのため、“アルミニウムフリー”の商品も、注目が集まりつつあります。
持続性もある固形タイプのデオドラント
そこで今回は、体にも環境にもやさしいデオドラントアイテムをご紹介します。まずご紹介するのは、オーストラリア発の「NOOSA BASICS(ヌーサ ・ ベーシックス)」が販売するデオドラントバター。
「「NOOSA BASICS」は、最高品質の植物成分のみを使用したパーソナルケアブランド。ヴィーガン、パームオイルフリーの認定を受けており、添加物や増粘剤を一切使用していません。その他の商品も安心して使うことができます。
こちらのデオ土ランドバターも、アルミニウムフリー、パラベンフリーで敏感肌にもやさしく、ニオイを抑えながら、保湿もしてくれます。塗るタイプのデオドラントは、スプレータイプよりも密着度が高いため、持続性にも期待大!
さらに天然精油の香りが、ナチュラルで使いやすいので、場面を選ばず使用できます。アルミのパッケージは、使い終わった後は小物入れとして活躍してくれます。
ニュージーランド生まれの固形デオドラントにも注目
脱プラスチックを掲げるニュージーランド発のビューティーバーブランド「エティーク(Etique)」は、デオドラントを固形に。
「リフレッシュバー」には、竹の成分やタピオカの成分などが配合されていて、汗や余分な皮脂を吸収し、気になるワキもさらさらに保ってくれます。また保湿成分のホホバオイルとアーモンドオイルがなめらかさもプラス。
匂いはラベンダー&バニラの香りの「ボタニカ」と、ライム&ユーカリの香りの「ラスティック」から選べます。バータイプは出先でも使いやすくて、しっかりケアができますね。
Z世代に向けたフランス生まれのブランド
フランス生まれの「ゼットエマ(Z&MA)」は、“Z世代に向けて”という意味が込められたブランド。エシカルでありながら、高い効果を発揮する天然アクティブ成分と処方設計で、透明性の高い情報を提供するクリーンビューティの考え方をもっています。パッケージについても、リサイクル可能なものや生分解性のもののみにこだわっています。
そんな「ゼットエマ」のデオドラント「リフレッシュロールオン デオガールズ/ボーイズ」は、アルミニウムフリーかつ、99%天然由来のビーガン対応処方。合成香料を使用せず、気になる汗のニオイを植物由来のフレッシュな香りでカバーしてくれます。
デオドラントとはいっても、アイディアや工夫によって、さまざまなアイテムが見つかります。今回、ご紹介した3アイテム以外にも、続々とリリースされているので、自分に合うサステナブルな商品を探してみるのもよさそうですね。
Text:Anna Usui