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メイクは女性だけのものじゃない!ニュートラルさが魅力の「ジェンダーレスコスメ」4選【Steenz Breaking News】

メイクは女性だけのものじゃない!ニュートラルさが魅力の「ジェンダーレスコスメ」4選【Steenz Breaking News】

世の中にあふれる情報から、10代が知っておくべき話題をお届けする「Steenz Breaking News」。今日は、性別の垣根なく使えるジェンダーレスコスメについてご紹介します。(画像:TOWIプレスリリースより)

メイク=女性のもの…その認識、古くない?

多様性が重視される現代において、さまざまな分野で、性別の垣根を取り外す取り組みが行われています。コスメでもその動きは活発化してきており、これまでは「女性だけが使うもの」という認識があったため、女性モデルのみが起用された広告や、フェミニンなデザインの商品が目立ちました。

しかし近年、「メンズコスメ」や「ジェンダーレスコスメ」が登場し、誰でもコスメを楽しみやすい環境になってきたといえそうです。

ジェンダーレスとは、ジェンダー(gender、性差や男女の文化・社会的な差)の垣根をなくす(less)という意味で、男性に向けた「メンズコスメ」と違い、誰でも使えるようなメッセージ発信や商品工夫がされているのが特徴です。また性やジェンダーにしばられないことを意味する「ジェンダーニュートラル」という言葉も使用されています。今回は、そんなジェンダーレスコスメをいくつかご紹介します。

話題のジェンダーレスコスメブランド4選

韓国コスメ「QUA-T」

韓国のジェンダーレスコスメブランド「QUA-T(クアティ)」は、性別と年齢の壁を崩し、自分らしい美しさの表現を追求するブランド。人気のリップティント「ザ グラスタトゥーティント」は、ガラス玉のようにつややかな光沢と発色が特徴。ヌーディーなローズベージュ「02 ending scene(エンディングシーン)」から、華やかな血色感を加える「04 bliss(ブリス)」まで、好みに合わせて選びやすい7色展開で、自分らしさを演出することができます。

人気の姉弟インフルエンサー・よしミチプロデュースの「perse」

リアル姉弟モデルのミチとよしあきがプロデュースするコスメブランド「perse(パース)」。ジェンダーレスかつ、世界的ヴィーガン認証機関EVEの「EVE VEGAN」認証を取得したアイテムが揃います。

「ベルベットフィックスリップバーム」はソフトマットなテクスチャーで、リップバームのように簡単に使えるのがポイント。ふんわりと透けるカラーは、メイク初心者にもおすすめ。「ヴィーガンビタトーンアップベース」や「ヴィーガンビタフィルターパウダー」など、スキンケア発想のベースメイクアイテムにも注目です。

新ブランド「TOWI(トーイ)」

ジェンダーレスや多様性を掲げるコスメブランド「TOWI(トーイ)」は、今年の10月に誕生したばかり。ブランド名は、物のあいだを通り抜ける、光が通り抜けて向こうが見える「透(とう)」と、「纏(まとい)」のふたつの文字に由来し、「ヒト、モノ、コト、あらゆる境界線を透かす」という意味が込められています。

「シアーリップティント」は、ふんわりと浮かぶシアーな発色で、イエベ・ブルベともに楽しめる4色がラインナップ。かわいいだけではなく、長時間色もちをキープできる優秀さも兼ね備えています。

ネイルポリッシュ「iLLO」

ジェンダーニュートラルコスメブランド 「iLLO(アイロ)」は、メイクアップアイテムからネイルポリッシュまで、幅広いアイテムを展開。

「THEM POLISH(アイロゼムポリッシュ)」は“好奇心を塗る”をテーマにしたネイルポリッシュ。肌なじみのいいカラーから宝石のような輝きのラメポリッシュまで、気分に合わせて選ぶことができます。さらに有害成分フリー処方で、動物由来成分を使用していないのも魅力のひとつです。

誰でも使いやすい色や質感が魅力

「ジェンダーレスコスメ」「ジェンダーニュートラルコスメ」は、そのメッセージ性はもちろん、誰でも選びやすい色展開や質感が特徴で、機能的に使いやすいものが多いです。なかなか自分に合うコスメが見つからないという人や、メイクアップ自体にハードルを感じているという人は、意外とジェンダーレスコスメがマッチするかも。選択肢のひとつとして、チェックしてみてはどうでしょう。

Text:Anna Usui

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Anna Usui

ライター

フリーランスの美容ライター。海外市場やエシカルコスメなどを中心に、美容情報を取材、執筆。 

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