「気になる10代名鑑」の480人目は、halcaさん（18）。ミュージカル女優としてダンスや歌に取り組んできた経験を活かしながら、今年から本格的にプロダンサーを志し、数々の舞台に挑戦しています。個性を発揮したダンスを届けたいと話すhalcaさんに、ダンスを始めたきっかけや、自身のスタイルのこだわりについて聞いてみました。
halcaの活動を知る5つの質問
Q1. プロフィールを教えてください。
「今年の2月から、ダンサーとして本格的に活動を始めました。以前はミュージカル女優をしていたのですが、自分にしかできないダンスを探求してみたくなったんです。いまはダンスレッスンを受けてスキルを高めたり、自分でレッスンを持って教えたり、ダンサーとして人前でパフォーマンスしたりしています。バックダンサーとしてショーに出演したり、むめいさんのMV『堂々』に出演したりもしました。
自分で動画を何回も見直して、自分自身の今の実力に目を背けず、ちゃんと向き合うようにしています」
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Q2. 活動を始めたきっかけは？
「母の勧めで、小さいときから、クラシックバレエとミュージカルを習っていて。どっちも踊ることが楽しくて、一生懸命打ち込んでいました。12歳のときに、ミュージカルの世界をもっと知りたくなって、『アニー』のダンスキッズのオーディションを受けたんです。幸運にも合格できて、高校生になるまでは、本格的にミュージカルにのめり込んでいました。
転機になったのは、高校生のとき。ダンス部に入ったんですけど、コロナ禍で思ったように学生生活が送れなくて……。それでも、部員のみんなでつくりあげたダンス部の公演でステージに立ち、観てくれたみんなに喜んでもらえて。いろいろな活動をしてきたなかで、やっぱりダンスが自分の武器であり、大好きなものだと気づき、本格的にダンサーを志すようになりました」
Q3. これまでの活動で、影響を受けたものは？
「D.LEAGUE所属のダンスチーム『Benefit one MONOLIZ』です。尊敬していますし、目標にしています。MONOLIZが得意としていて、私も力を入れて踊っている『VOGUE』というダンスのジャンルは、元々はLGBTの方が、自分らしさをありのままに表現するクラブダンス。そのルーツを大事にしながら、自分の『個性』や誇りをもっている魅力的なダンサーさんが多くて、堂々としていて優美なダンスに、憧れの気持ちを抱いています」
Q4. 活動をする上で、意識していることはなんですか？
「わたし自身、これまでのオーディションや舞台にたくさん挑戦してきた経験を通して、他の人とはどこか違う、自分だけの『個性』を表現して魅せることを意識するようになりました。
舞台に立って、誰かに見てもらうのは、もちろん緊張するけど、自分の強みが見つかれば、自然と自信が湧いてきて、その場をワクワク楽しむことができるようになったんです。
ちなみに、いまの自分の強みは軟体です！ 振り付けにも取り入れていて、自分のダンスの個性にしています」
Q5. 今後の展望を教えてください。
「本格的にダンスを始めたのは、他の踊っている同世代よりも遅い。そんなダンス歴をカバーできるのは、ひたむきな練習しかないと思います。これからも踊り続けて、いつか胸を張って、プロのダンサーだといえるような立派なダンサーになりたいと思っています。
最近は、憧れのチームのオーディションに挑戦し、自分の実力を試しているところ。いままでは、ショーなどでのダンサーの活動が多かったですが、自分のダンスをぶつけ合うD.LEAGUEで活躍したいという気持ちも湧いてきました」
halcaのプロフィール
年齢：18歳
出身地：神奈川県
所属：通信制大学 経済学部
趣味：ダンス 好きな格好して外出すること
特技：ダンス
大切にしている言葉：直向きさ、諦めない心、努力
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👑DOUBLE CROWN👑YUKA number\♡/
ありがとうございました🫶🏻ひっさびさの雰囲気でテンション爆上がりでした🔥
ちょ〜っとだけ動画インスタに載せたからみてくださ〜い🫶🏻https://t.co/kc6kHc2viJ pic.twitter.com/sKnlOklMuh— 久保田遥 -Halca Kubota- (@halca_usagi) July 27, 2023
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@halca_usagi 卒公最高の思い出😭🫶🏻 #04 #jk終了のお知らせ #卒業 #ダンス部 #alice #voguefemme🏳️⚧️🏳️🌈 ♬ オリジナル楽曲 – halca🐇
Photo：Eri Miura
Text：Chihiro Bandome
