Steenz Breaking News

夏の洗顔はクレンジングバーで!エコで便利な固形タイプに注目【Steenz Breaking News】

夏の洗顔はクレンジングバーで!エコで便利な固形タイプに注目【Steenz Breaking News】

世の中にあふれる情報から、10代が知っておくべき話題をお届けする、「Steenz Breaking News」。今日は、持ち運びにも便利でサステナブルなクレンジングバーについてご紹介します。

旅行やアウトドアにも連れていきたい便利アイテム

「Steenz」でもたびたび紹介してきましたが、最近ではシャンプーやトリートメントなどのヘアケアから、洗顔ソープやボディソープまで、固形のバータイプのアイテムが増えてきました。液体タイプに比べて、小さくて持ち運びやすく、デイリーに家庭で使うのはもちろん、旅行先や部活動のときや、海などで活用しているいう声もよく聞かれます。

また、環境にも優しいのが、固形のバータイプの魅力。例えば、液体のシャンプーやソープの場合、液体であることから、容器としてプラスチックボトルが必要になります。また、液体というのは重いため、輸送時の二酸化炭素を多く排出することなどが問題として挙げられます。一方、固形タイプは、プラスチックのボトルは不要ですし、包装も箱や紙など、簡易的な包装が使用できます。また重量も軽くなるため、輸送時の二酸化炭素排出も減らすことができるんです。

お肌を労りながら洗う韓国クレンジングバー3選

そうした固形のバータイプのトレンドは、美容の先進国である、韓国コスメ界でも盛り上がっているのです。そこで今回は、さまざまな美容成分を含んだ、機能性も見た目も目をひく、固形のクレンジングバーを3つご紹介します!

 

 


素肌が喜ぶ食べもの(FOOD)から生まれた化粧品をそろえる韓国コスメ「SKINFOOD(スキンフード)」からは、「キャロットカロテン ハンドメイドソープ」が販売。このソープには、名前のとおり、にんじん由来の成分・ベータカロテンが含まれています。ベータカロテンは抗酸化作用があることからシミ、シワを予防し、紫外線に強い肌をつくるといわれている成分です。

このベータカロテンを含むキャロットシードオイルなど自然由来の成分を使用し、香料やアルコールは不使用。また英国ヴィーガン協会のヴィーガン認定を得ています。肌を思ってつくられた商品なので、顔はもちろん、全身に使うことができます。

洗顔アイテムが有名な韓国ウェルネススキンケアブランド「LAGOM(ラゴム)」からも、バータイプのクレンジングソープが販売。肌の汚れをとるだけでなく、うるおいのバリアを補強し、洗うほどに肌が整うアイテムです。

生まれたての赤ちゃんの皮脂成分に着目して開発された成分「エコセラミド(ECOCERAMIDE)」と、シア脂、ホホバ種子油、アルガニアスピノサ核油を含む3種のオーガニック植物オイルが配合されていて、洗いながらもしっとりした肌に。また、洗浄成分は、植物由来のもののみを採用。水質環境への視点から、界面活性剤を排除するなど、地球にクリーンな設計にこだわっています。

「TOUN28(トーン28)」は、早くから環境保護に尽力してきた韓国ブランド。2017年には、プラスチックの使用について「減らすよりもやめるべき」という考えから、固形ソープの販売を開始しました。現在はシャンプー、ボディソープ、洗顔に至るまで、さまざまバータイプの販売を行っています。

中でも「フェイシャルソープ」は、12種類も展開。「S16ビタミンツリーオイル」は、グレープフルーツオイルとツバキオイルで、メイク汚れや毛穴汚れまで洗浄。「S3カラミン」は、オイリー肌の余分な皮脂を洗浄し、「S7 ノニ+タマヌオイル」はトラブル肌をケアするなど、肌質や肌悩みに寄り添います。それぞれカラーが違うのも、見ていて楽しいポイント。

見た目のかわいさだけでなく、サステナビリティを兼ね備えるバータイプのクレンジング。これからの旅行やプールなどにいく機会が増える季節、お出かけのお供に購入してみてはいかがでしょうか。

Text:Anna Usui

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Anna Usui

ライター

フリーランスの美容ライター。海外市場やエシカルコスメなどを中心に、美容情報を取材、執筆。 

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