いまや、スマホひとつであらゆることが完結できるようになって、荷物といえば、ミニバッグや小さな折り畳み財布など、だんだんミニマムになっていますよね。
しかし! それでも手ぶらとはいかないのが、日々勉学に勤しむ学生さんたち。教科書やPC、さらにいろいろな活動で使うものなど、ミニマムではいられません。令和時代のいま、授業のある日はどんなものを持ち歩いているんでしょうか。この企画では、街ゆく学生さんにお声かけして、その持ち物にを見せてもらいました。バッグのなかに潜む、“若者のリアル”を徹底解剖していきます!
前回に続き、今回も東京大学に通う学生さんに突撃インタビュー。おしゃれなスタイルがひと際目立っていた東大生の、バッグの中身を見せてもらいましょう。
ミニマリストでファッショニスタな東大男子のMYバッグを見せて!
ーまずは自己紹介からお願いします!
「経済学部の2年生です」
ーアルバイトやサークルは何かやられていますか?
「文化祭の実行委員会のサークルに入っています。本郷キャンパスで5月祭があるのですが、今日はその打ち合わせがあったので、登校しました」
ーバッグはどちらのものですか?
「CITENというブランドのトートバッグで、ちょうど昨日買ったばかりなんです。それまでは、A.P.C.のトートを使っていました。カジュアルよりもきれいめな服が多いので、リュックではなくトートバッグを使うことが多いですね」
ーバッグの中身も見せてください!
「パソコンはMacbookを使っています。基本的にはデジタルで資料が配布されるので、教科書は買ってないですね」
「サークルやインターンでPCを使う時間が長いので、充電器やバッテリーも持ち歩くようにしています」
ーお財布やスマホも見せていただけますか?
「プラダのお財布は、去年のクリスマスに衝動買いをしてしまって(笑)。基本、カードでの支払いが多くて、現金は1万円くらい持ち歩いています」
「スマホはiPhone11です。ケースも黒。持ち物は黒を選びがちで、気づいたら黒色のアイテムしか持ってないことがよくあります(笑)」
ーシンプルだけど、それぞれ洗練されたアイテムばかり。センス輝くバッグの中身でした。ご協力ありがとうございました!
Photo:Kaori Someya
Text:Sayuri Otobe
Edit:Atsuko Arahata