世の中にあふれる情報から、10代が知っておくべき話題をお届けする、「Steenz Breaking News」。今日は、気になるデリケートゾーンの悩みをケアするポータブルアイテムについてご紹介します。
20〜40代の半数以上がデリケートゾーンに悩み
デリケートゾーンの悩みというのは、これまであまり公に語られてこなかったり、それほど多くのケアの選択肢がなかったりしていました。しかし、実際のところ、世代を問わず多くの女性が悩みを抱えています。アンファーが行った調査では、20代~40代女性の半数以上がデリケートゾーンにおけるかゆみ・におい等の日常的な悩みを抱えていると回答。
しかし、ひとりひとりのウェルビーイングに向き合う傾向がうまれている現代では、そういった部分に対するアプローチもさまざまで、選択肢も増えてきました。
最近はそんな多くの人の悩みに寄り添うデリケートゾーンケアアイテムが続々登場しています。今回は、学校や友達とのお出かけなど、外出先で気になったときに、サッと使えるアイテムを厳選して紹介します。
持っておくと便利な使いやすいフェミニンワイプ
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韓国ブランド「Ariul(アリウル)」の「オールグリーン デイリーフェミニンワイプス」は、産婦人科でテストされた天然成分97%使用。デリケートゾーンに使うものだけに、肌へのやさしさや安全性にこだわり、EWGグリーン等級成分のみという、クリーンな成分を使用しています。使用後はトイレに流せるという手軽さも魅力です。
シュッとひとふきで爽快なミスト型アイテム
外出時や生理時の不快感が気になるときに便利なのが、エチケットミスト。「アンティーム オーガニック」の「アンティーム フェミニン ミスト」(2200円)は、気になるニオイやムレをリフレッシュするような清涼感を与えてくれます。直接スプレーをしたり、ペーパーなどに吹き付けて気になる部分を拭き取ったりと、使い方も自由。ライムやレモンユーカリなど10種の天然精油をブレンドしたフレッシュな香りです。
またユーカリ葉エキス、ユキノシタエキスなど、肌あれを防いで健やかに保つ成分や、ハトムギ種子エキス、カミツレ花エキスなど保湿作用のある成分など、7つの天然由来成分がデリケートゾーンを快適に保ちます。また、外的刺激によって乱れやすい肌の常在菌バランスに着目し、肌を健やかに保つグルコオリゴ糖も配合。手軽でありながら、しっかりデリケートゾーンをケアしてくれます。
アンファーからはデリケートゾーンケアの新ブランドが誕生
2022年11月にアンファーから生まれたデリケートゾーンケアブランド「Femtur(フェムチャー)」は、女性のデリケートゾーンの常在菌・フェミニンフローラに着目したアイテムを展開しています。
「Femtur」によると、デリケートゾーンのかゆみやニオイ悩みのほとんどは、デリケートゾーンのフェミニンフローラバランスが関係しているそう。「常在菌バランスを整えることで悩みをケアする」というコンセプトのもと、展開するアイテムには、デリケートゾーンの常在菌をサポートする成分が配合されています。
「フェムチャー ミルクミスト」(2860円)は、乳酸菌(乳酸桿菌)、クロレラエキス、ENBコンプレックスを配合。さらにデリケートゾーンのpH値に合わせた弱酸性で、デリケートゾーンをやさしく整えます。
また、化粧水のようなさっぱり感だけでなく、乳液のような保湿力の両方を兼ね備えるウォータリーミルクタイプで、べたつきのない軽い使用感なのも、お出かけ先で使うのにぴったり! ふんわりと香るベルガモット&ネロリの香りで、癒し効果も期待できそう。
ブランド名の「Femtur」は、「Female(女性)」と「future(未来)」を組み合わせた造語で、「これからの女性たちの未来は何にだって挑戦できる。
女性たちの明るい未来を一緒につくっていきたい。」という想いがこめられているそう。デリケートゾーンケアにも、さまざまな選択肢が増えることによって、女性のウェルビーイングに直結していきそうですね。
Text:Anna Usui