「気になる10代名鑑」の382人目は、ryugaさん(19)。身長184cmというスタイルのよさを活かして、現在はフリーランスのモデルとして活動しています。パリコレのランウェイを歩くことを目標に掲げながら、21歳までにモデルの仕事はやめると話すryugaさんに、活動を始めたきっかけや大切にしていることについて聞いてみました。
ryugaを知る5つの質問
Q1. いま、どんなことに力を入れていますか?
「フリーランスのモデルとして活動をしています。いまは主にファッションモデルの案件を受けることが多いです。最近ではヘアサロンや、バッグブランドのモデルにも挑戦しました。
モデルをはじめたのは昨年の夏から。いまはスタイルを維持するためにも、体型の管理に特に力を入れています。具体的には、筋トレやランニング、カロリー計算を意識した食生活を日々心がけています」
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Q2. 活動を始めたきっかけは?
「InstagramのDMで、フォトグラファーの方から、撮影の依頼をいただいたのがきっかけです。当時はモデルという仕事に興味があったわけではなかったのですが、せっかくお声がけいただいたし、こんな機会はなかなかないだろうなと思って、お受けすることにしたんです。そこから少しずつ知人や友人を通して、モデルの仕事が増えていきました。
ただ、洋服はもともと大好きで。ファッションの楽しさを知ったのは、中学一年生のとき。それまではずっと親に買い与えられた服を着るだけだったんですが、中学生になって、初めて自分で洋服を買いに行ったんです。特別な服を買ったわけじゃなかったんですが、買ってきた服を母に着て見せたとき、すごくワクワクして、そこからコーディネートする楽しさを知りました」
Q3. 活動するうえで、大切にしていることを教えてください。
「チャレンジする姿勢を忘れないようにしています。モデルとしては経験が浅いし、まだまだ未熟者ですが、だからこそいろいろチャレンジするようにしています。いまはポージングや表現のレパートリーを増やすのが目標です。
誰かのマネをするのは好きじゃないし、同じようなモデルが何人もいたら、自分が存在する意味はないんじゃないかと思っているので、自分にしか出せないような雰囲気やアイデンティティを磨き上げている真っ最中です」
Q4. 最近、新しく始めた挑戦はありますか?
「趣味として、服づくりやリメイクを始めました。もともとは観葉植物を集めたり、喫茶店をめぐったりしていたんですけど、もっと趣味のレパートリーを増やしたくて。せっかくだから自分の好きなことから始めてみようと。
例えば1枚の布から洋服をつくってみたり、いらなくなったパンツを切って縫い合わせて、バッグをつくってみたりしています。以前、服づくりを学んでいたことがあって、そのときの知識が役に立っています」
Q5. 今後の展望や将来の夢を教えてください。
「モデルとしての最終目標は、海外のコレクションを歩くこと。憧れのランウェイはやっぱりパリコレで、21歳までにはなんとか達成したいです。
でも、一生モデルとしてやっていきたい、モデル業だけで食べていけるようになりたいとは思っていなくて。むしろ、モデルとして活動する中で得た経験や、培った人脈を活かして、何かを生み出したり、誰かに影響を与えられる存在になりたいんです。憧れの本田圭佑さんやローランドさんみたいに、とにかく、ビッグになりたい。
まだいまは具体的に何をやるかは決まっていないけど、いまはアパレル業に興味があって。とはいえ、人生の可能性って未知数じゃないですか。途中で全然違うことをやりたくなるかもしれないけど、そういった不確実性すらも楽しんでいきたいと思っています」
ryugaのプロフィール
年齢:19歳
出身地:石川県小松市
趣味:コーヒーを飲むこと、観葉植物を育てること、サッカー
大切にしている言葉:毎日をbirthday(AIの『THE MOMENT feat. ¥ellow Bucks』の歌詞)
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Photo:Eri Miura
Text:Ayuka Moriya