世の中にあふれる情報から、10代が知っておくべき話題をお届けする、「Steenz Breaking News」。今日は、さまざまなコスメブランドから発売されているミモザアイテムの秘密についてご紹介します。
ミモザには、ある特別な意味が込められている
たくさんの黄色い小さい花を咲かせる春の花、ミモザ。ドライフラワーにしても鮮やかな色が保つことができ、インテリアとしても人気が高いです。
そんなミモザをイメージしたコスメアイテムが、さまざまなブランドから販売されています。
この時期に、ミモザのアイテムが販売されるのは「春の花だから」という理由だけではありません。3月8日に控える「国際女性デー」。そのシンボルが、ミモザというのをご存じでしょうか。
The whole world can get involved in #InternationalWomensDay. How you choose to mark #March8 is up to you. Everyone everywhere can help #fightthegoodfight. There’s a place & space for everyone. All #IWD activity is valid. IWD is #inclusive 👉🏼 https://t.co/yvAXmQnnxd #EmbraceEquity pic.twitter.com/QQCWbWuW2l
— Women’s Day (@womensday) March 6, 2023
「国際女性デー」とは、女性の政治的自由と平等のために戦う記念日のこと。1904年にアメリカ・ニューヨークで、当時まだ参政権がなかった女性たちが、労働条件などの改善のために起こしたデモがきっかけとなっています。
ミモザが国際女性デーのシンボルとなったのは、イタリアが国際女性デーを初めて祝った1922年から。国際女性デーと同じ時期（2〜3月）に咲くミモザを、母親や妻、友だち、会社の同僚などに贈るようになったことに由来しているそう。母の日にカーネーションが贈られるように、国際女性デーにはミモザを贈る習慣がある国もあるのです。
1975年には、国連がこの日を「国際女性デー（International Women’s Day）」として制定。以後、世界中で知られるようになり、日本でも「女性の生き方を考える日」として毎年話題に上がります。
今年の国際女性デーは、ミモザのコスメを使ってみない？
そんな国際女性デーにちなんで、今季発売されている、ミモザコスメをふたつ、ご紹介します。
SHIRO「ミモザ オードパルファン」
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「SHIRO」の人気のフレグランスシリーズから、限定アイテムとして登場。ミモザの可憐な花を、グリーンフローラルの香りで表現しています。
時間が経つごとに、少しずつ変化する香りが楽しめるのも特徴のひとつ。最初は「みずみずしいフレッシュな果実の香り」、次に「春を感じさせる落ち着きあるフローラルの香り」、最後に「ウッディーと甘さを添えるムスクの香り」と変化していきます。
首や腕、足首など、つける場所によっても香り方を変わってくるので、その日の予定や気分に合わせてつけてみるのもおすすめです。
DECORTÉ「ミモザネイル」
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DECORTÉからは、ミモザをイメージした限定のネイルカラーが登場。ミモザの黄色をイメージした、3種類のカラー展開となっています。
さらに、爪にのせた際、ミモザのような香りが広がる仕様で、塗っている間からハッピーな気分になれそう。こちらのアイテムに使用されているミモザネイルの売上の一部は、日本の伝統工芸分野で活躍する女性や、次世代の伝統工芸職人の育成支援に活用されます。
春の訪れを感じさせるミモザのアイテムといっしょに、3月8日の国際女性デーをお祝いしてみませんか。日ごろ頑張っている自分や、お世話になっている人へのプレゼントとしてもおすすめですよ。
Text：Tommy
