Steenz Breaking News

国産のサステナブル原料を使った“エモい”スキンケアブランドが登場!【Steenz Breaking News】

国産のサステナブル原料を使った“エモい”スキンケアブランドが登場!【Steenz Breaking News】

世の中にあふれる情報から、10代が知っておくべき話題をお届けする、「Steenz Breaking News」。今日は、まるでアートのように心を動かしてくる“エモさ”を追求して誕生した新スキンケアブランドと、そのエコな取り組みについてご紹介します。

美術館のように心を動かすスキンケア

「豆乳イソフラボン」シリーズなどを展開する常盤薬品工業株式会社から、1月10日、新コスメブランド「esorani(エソラニ)」がデビューしました。心やすらぐ香りやテクスチャーと、ときめきや癒しを感じるアートなデザインで、心と肌に響くことを目指した“エモさ”を前面に押し出したアイテムが特徴です。

 

例えば、この「呼び水バーム」。白い外箱を開くと、内側いっぱいにアートなデザインが現れます。もちろんスキンケアとしての機能にもこだわっていて、まるで水を固めたようなみずみずしいバームは、空気中の水分を呼び込み、肌にうるおいを閉じ込めることで、長時間うるおいが続く処方に。見た目とテクスチャーで、“心が動くと心地よい”ことを教えてくれるスキンケアです。

国産原料・サステナブル原料を使用

2層のオイルで見た目にも癒される美容液「思いでオイル」は、「水平線の向こう側」「花に包まれたら」「静かな雪のあしおと」という詩的な表現の3種の香りが特徴。

原料には、食用にならない受粉木用のさくらんぼや、真珠を取った後のアコヤ貝の貝殻など、廃棄されるはずのものを使用しているというのもポイント。

さらに「思いでオイル」に使われているオクラエキスや「呼び水バーム」に使われているヘチマエキスについては、その売り上げの一部が環境保護活動を行うNPO「特定非営利活動法人美ら海振興会」へ寄付されるという、ソーシャルGOODなスタンスも。

他にも、国産の原料を使ったり、パッケージ資材の一部に環境配慮型の素材を使用したりと、サステナブルなポイントがいっぱいです。

日本の文化から紡がれるストーリー

このブランドを立ち上げたのは、普段はパッケージや容器デザイン業務を担当しているデザイナー。京都の伝統化粧からインスピレーションを受けたメイクブランドを担当していたことから、伝統化粧のみならず、美しい自然や豊かな言語表現など、後世まで伝えたいストーリーがたくさん存在していることに気づいたそう。そこから2年以上の開発期間を経て、「まるで美術館を訪れたような、心を動かす体験」をコンセプトにしたブランドが誕生しました。

商品に「未完の美」という日本独自のマインド、美しい日本語や色を反映しているという「esorani」。そのひとつひとつが、きっと忙しい毎日を癒してくれるはず。これからも、エモくてアートなスキンケアブランドは、要チェックですね。

Image:PRTIMES
Text:Anna Usui

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Anna Usui

ライター

フリーランスの美容ライター。海外市場やエシカルコスメなどを中心に、美容情報を取材、執筆。 

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